

最近、寒いです。夜も冷えるし風も冷たい。
わけぎが、うまい時期になりました。
「わけぎ」と言ったら、「ぬた」でしょ。「ぬた」と言えば、「タコ」でしょか。それとも「味噌」ですかね。味噌のどろりとした状態が、見た目が沼田を連想させることからこの名がついたとか。
わけぎは、カロチンやビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCなどが含まれています。わけぎはねぎと同じく硫化アリルが含まれているので、栄養価があるだけでなく、特有の香りは食用にすれば、食欲を増し、食物の消化を助ける働きがあるようです。
風邪をひいて、熱があるときはわけぎの葉を刻んでしょうゆ汁をつくり、熱いうちに飲んで、早めに休むと、汗が出て熱が下がるそうです。そのほか、のどがぜいぜいしたときに、刻んだわけぎの葉をガーゼに包み、首にまくと良いそうです。
写真は、わけぎとは全く違います。
そうです、初物の竹の子とこんぶと椎茸の煮物です。「初物を食べると寿命が七十五日伸びる。」なんて、言い伝えがあります。
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