CASIOPEA'S DIARY

感じたことをそのまま書いています。どうぞ見ていってね。

Henry Mancini (1924-94)

2013年08月14日 | 映画音楽
映画音楽家二人目は、ヘンリー・マンシーニです。

代表作 
「ひまわり」「刑事コロンボ」
「ピンクパンサー」 「ティファニーで朝食を」「シャレード」


「映画」ひまわり

 タイトルバックの音楽と一面のひまわりが、美しくも悲しい物語を予感させる。
全編に繰り返し流れるヘンリー・マンシーニのテーマ音楽は、心に染み込んでくるような美しさだ。一度聞いていただきたい一曲だ。この曲でヘンリー・マンシーニに興味を持ち始めた。よくオードリー・ヘップバーンの主演作に共演している。

彼の曲は世界中の人々に愛された。グラミー賞の栄えある第一回アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞(「ピーター・ガン」のサントラで受賞)
どの曲も一度は聴いたことがあるくらい馴染み深い。 オシャレで愛嬌があって温かくて庶民的でノスタルジックでクセになる。それ故に「ピンクパンサー」でとても映画と音楽がマッチしていた。駆け出しの頃から「グレン・ミラー物語」や「ベニイ・グッドマン物語」などスイング界偉人伝の音楽を担当して腕をあげていたことと、もともとピアノとサックスが得意だったこともあって、そこら辺の音は独特なセンスがあって珍しい音色を奏でているが、パーカッションやエレキギター、その他おもちゃみたいな楽器の音もすごく楽しい。音楽そのものが踊っている感じがして、それはさながらアクションしている音楽、絵になる音楽と表現したらわかりやすいかだろうか。そんな感じだ。

もちろん穏やかな音楽を作らせてもピカイチで、イージーリスニングの定番になっている「ムーンリバー」ももちろん彼の手によるものである。

先ほど書いた「ピンクパンサー」シリーズなど、ブレイク・エドワーズの作品の音楽のほとんどを担当している。ハワード・ホークスやスタンリー・ドーネンら映画史にも名高い巨匠の作品も手掛けている。

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人間の本分

2013年08月14日 | Weblog
人間には、学生・主婦・経営者等、それぞれ立場に応じた責任があり、尽くしていかなければならない本分というものがある。それらを正しく理解し、信念を持って自分のすべきことを精一杯努力していけば、それなりの結果は必ず得られるものである。

また、他人にも喜んでもらえるだろう。そこに自分の価値が見出され、人間の生きがいというものも感じられるでしょう。ところが、このような場合に、「自分のしていることやその結果は他人はどう思っているのだろう」などど他人の思惑や評価を気にしだすと、自分の心がそれにとらわれて尽くすべきことが疎かになってしまうのである。

自分の意思決定や行動が他人の思惑に左右され、その結果自分のやりたいことが思い切ってできない、などということは全く愚かで無意味なことではないだろうか。自分の力を信じ,悔いのないように全力でぶつかっていきたいものである。

日本人の寿命

2013年08月13日 | Weblog
 日本の平均寿命は年々伸びています。しかしこの裏には乳幼児の死亡率が低下してきていることや、医療の進歩より平均寿命を押し上げている原因があるのも事実です。

 今から数十年ほど前に、「41歳寿命説」という本が出版されたのをご存知ですか。内容は「昭和34年以降に生まれた人の平均寿命は41歳になる」というもので、 原因としては、飽食、科学物質に汚染された食物の摂取、肉食を中心とした欧米型の食事などの食生活の変化や機械化の発達により労働が軽減されることによる体力・抵抗力の低下に加え深刻な環境汚染などです。本の出版から十年近く経った現在、最初に書いた通り平均寿命は延びてきています。 

 しかし高血圧症・糖尿病・心臓病・脳卒中・精神障害とくにうつ病などの疾病で通院する人は年々増えていて、高血圧症・糖尿病・精神障害の三つは急激に増加しています。平均寿命が延びているにもかかわらず、病院の受診率は増えている。 この一見すると矛盾している 現象は何を表しているのでしょうか。寿命は延びているけど、健康でいられる時間が延びている訳ではない。また、「生活習慣病」ですが、私たちが病気になる要因として病原体・有害物質・ストレスなどのほかに、食生活・運動・喫煙・飲酒・休養などの生活習慣要因が関与していることが明らかになりつつあります。

 脳卒中、がんなどの悪性腫瘍 心臓病など40歳前後から急に死亡率が高くなりしかも全死因の中でも上位を占め、 40~60歳位の働き盛りに多い疾患郡のことですが、この成人病も生活習慣病に含まれます。その他に糖尿病、肥満などもそうです。

 [41歳寿命説]は、ちょっと言い過ぎかもしれないが、生活習慣が大きく変わってきたのが一番の原因だと思います。きちんとした生活をしていれば問題はないのですが今の世の中、人それそれぞれの生活パターンがあるのであとは個人個人がどう努力するかが大事ですね。

血液型について

2013年08月12日 | Weblog
[A型]

基本的に真面目。未来のことをよく考える。
傷つかないように自分を守る。それで防御の壁が厚い.
初めて会う人やあまり親しくない人とは絶対自分の本音を現わさないで、機嫌を伺いながら合わせようとする。
本当に親しい人1,2名に本音を現わす。

A型の挫折を防止するための助言は、一本気と思わずに余裕を持つこと。万事泰平であるA型は、気質的な緻密さと強靭な精神力を所有している。余裕まで持つようになったら匹敵する者がいない。またこの世の中には多様な発想形式があるというのを悟って自分の方式以外には受け入れない頑固さを和らげなければならない。



[B型]

自然体が大好き。今を楽しく生きる。
生来、鋭敏な感受性または神経を持っている。
自分が傷を受けた場合、顔にぱっと現われて火のように怒ることで自分の傷を癒そうとする。喜怒哀楽が激しい。

B型のための忠告は、B型の場合はどんな仕事でも指摘を受ければ実は可否にかかわらず、まず反対するきらい場合がある。もうちょっと謙虚な姿勢を持たなければならない必要がある。



[0型]

生来、鈍い気質を生れ持っている。
マイペース型。
冷静にふる舞うことが出来る。
自分をあまり出さず、こつこつ人生を歩んでいく。

第一は人間の性格自体に対する関心と分析的知識を高めること。一般的に O型は他人に対する見解が非常に不始末な人が多い。幸いなことは包容力と余裕が人間関係において分析力の不足を補ってくれるという点だ。O型の中には人生の師匠やリーダーを探している人, 宗教に深い関心を見せる人が比較的多いこともこの点を補う意味がある。二番目は社会的な視野をいつも広く持つこと。囲碁において O型は相手に対する攻撃にだけにかたよるきらいがある。読書をするとか識見が高い人の意見を聞くとか幅広い付き合いをすることで短所を乗り越えて行くようにすることが必要だ。



[AB型]

B型同様、傷つきやすい鋭敏な感受性を持っている。
B型に劣らない感受性だ。
傷を受けても一応受けなかった振りをする。
自分を細心にめんどうを見てくれるのを密かに望む。

映画音楽について

2013年08月11日 | 映画音楽
映画音楽との出会い

 私が映画音楽とであったのは、マカロニ・ウエスタンがきっかけだった。その映画はずばり「荒野の用心棒」である。映画のストーリーは単純で決まりきった展開なのであるがやはり決闘シーンはひき込まれる。ひき込まれた一つの原因は、何と言っても口笛がはいった曲である。

「さすらいの口笛」というタイトルでエンニオ・モリコーネが作曲したものである。このモリコーネは知るひとぞ知る今、大河ドラマ「武蔵」の主題曲を書いた人である。よく引き受けたものだが西部劇と大河ドラマは似ているのだろうか。
この曲を聞いて以来、レコード(当時はレコードしかなかった)を捜しまわった。なかなかマカロニ・ウエスタンのレコードは見つからなかったがやっとのおもいでマカロニ・ウエスタン集というものがあって、手に入れることができた。

今では、ほとんどのマカロニ・ウエスタンの曲は知っている。この影響でほかの映画音楽も大好きになった。映画はさることながらいい音楽の映画は必ず見ようという習慣が中学生の頃から身についてしまい、当然のことながら目が悪くなってしまった。
私が今、好きな映画作曲者とその代表作を書いていきたい。

まずは、Ennio Morricone 1928~ です。
「夕陽のガンマン」「武蔵」「死刑台のメロディー」 「荒野の用心棒」


映画「荒野の用心棒」

 この作品を見てから、マカロニウエスタンという言葉を知り、マニアになってしまった。と同時に音楽にも虜となってしまった。私がクリント・イースト・ウッドを知ったのもこの映画からである。もちろんエンニオ・モリコーネを知ったのもそうである。

 数年前、来日してたっぷり日本人のモリコーネファンに華麗な演奏を聞かせてくれた。
また、彼の息子も作曲家で、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」で親子で音楽を手がけた。また、最近では、なんとNHK大河ドラマの「武蔵」の音楽を担当したことも話題となった。

 これまでに書いた映画音楽は450本ほどあり、書きまくったという感が強いが、ちゃんと、それぞれの映画に合った音楽スタイルになっているところがすごい。マカロニ・ウェスタンの音楽が有名だが、恋愛もの、文芸映画、歴史スペクタクル、犯罪、ホラー、コメディ……など。