squall

盆に田舎へ帰る話
どうも今年は気が向かない
叔母の初盆でもあり　行くのが筋なんだろうけど　
ヤッパ気が向かない
母親を弟に任せて　行くのはやめた
こんなことは初めて・・・
時間はたっぷりあるけど・・・


今日は5時過ぎごろ激しい夕立
雨が上がって　街は洗い流され
空気も綺麗になって　雲の切れ間から
雲のふちを赤くにじませて　
すごい綺麗な夕日が顔出してた

ホントに綺麗だった　送りたいくらい

unfinish

辛いことや　悲しいこととか

マイナスのことはすべて

忘却の彼方へ葬り去れたら

楽なんだろうな



湾曲した時間の中　方向感覚をなくしてる

次への扉を閉ざすことはやめたけど

いつも突然扉が消え去ってしまうから

どこに扉があるのか分からない

どこに向けて開ければいいのか分からない



忙しく時間に追い立てられるのは慣れているけど

持て余す時間に対応できない

昔の自分に戻ればいいんだと思っても

昔の自分て　どんな生き方してたんだろ

長い時間と　その間に様変わりした空間に

放り出されて苦し紛れに喘いでる



導いてくれるものなんて何もないから

自分で光を探さなくてはいけないな

鞄の中を探ってみても

出てくるアイテムは過去の記憶

でも　まだ鮮やかで綺麗な色してる

この記憶に上書きしてしまうことは難しいけど

せめて新しいファイルを詰め込んでいければいいか



今の君に　今の僕はどんな風に見えるんだろう

まだ真直ぐに歩けてはいないけれど

次に何が始まるのか　楽しみになる


いつか　そんな気持ちになれたらいいな