循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

我が家の旅の変遷

2017年01月07日 17時01分32秒 | 徒然なるままに(日記)
 二人の子供が障がいをもって生まれてきたことは、我々の家族の旅の在り方を変えざるを得なかった。

 交通手段はほとんどが車での移動で、その理由の主たるものは車椅子が必要だからだった。そしてもう一つは、家族風呂があること。
あちこちの宿を結構調べて、条件が合えば旅に出た。

 私は仕事の関係で出張があったので、それが結構な遠距離の旅となっていた。しかし家内は結婚以来二人の娘の介護専従員で、
私が研修旅行から帰ってくると、「あなたはいいわねえ、いろんなところへ旅に出られて・・・」とのたまった。

 あれから夫婦生活も40年を超えて、娘たちと娘たちに連なる障がいの人々の地域生活を可能とするための通所事業所を県内でも3番目という速さで設立することができた。
こうして、娘たちも30歳になったころにはグループホーム生活が始まって6年が経っていた。

 おかげで我々夫婦二人きりの旅が、結構頻繁にできるようにもなった。
 特に60歳を過ぎるとJRの「大人の休日倶楽部」なるものを家内が30%の割谷うの切符で5日間乗り放題という恩典月を利用するようになり、
(ただし男は65歳から)北海道や、房総半島などへも行けるようになった。新幹線も乗り放題だ。年を取るのも悪くないもんだと思うこの頃である。

 今年も夫婦生活41周年を記念してスタート地の東京から、栃木足利、宮城松島を経由して青森へ戻った。

 昨年の末には私一人ではあったが韓国へと旅をして、今年もまた交流の旅ができそうである。

 韓国の留学生を招いての韓国料理と韓国語を学ぶ「ハングル目教室」を5年間も行って、韓国にはその時の方々が6人もいるのだ。
国と国の政治はぎくしゃくしているが、民間レベルでの交流は何ら問題はない。

 さあ旅に出よう!

 

 

種を蒔く

2017年01月07日 09時19分17秒 | 地域活動
2016年12月26日(月)13:00~14:00

 「鳥井野獅子踊保存会」の児童センターへの出前演舞の日。

「体験的ワークショップと交流」がメインの活動でした。


 たまたま夜の健康運動プログラムに参加中に出会った女性の方が、どこかでお目にかかったことがある方で、話しているうちに
もともと私どもとお付き合いのあった児童センターの先生でした。今は市と町が合併して、勤務先も変わったとのこと。

 私が獅子踊りの会に関わっているっことを知って、ぜひ子供たちに体験する機会を・・・ということから実現しました。

 



大人の獅子踊りの後には、これも町会の保育所からともに出かけた子供獅子の演舞を行いました。

 その後実際に衣装を試着してどのように獅子頭の中から見えるのかや、オカシコという猿のお面を装着したり、太鼓をたたいたりで子供たちの新しい体験が最高潮に達しました。

今までは
町会の子供たちが対象でしたが、後継者がなかなか育たないこともあり、今後はこういう広域の取り組みの大切さが身に沁みました。
 先生方も家族の皆さんも、子どもたちの良い体験に、にっこり微笑んで見守っていました。

 後日の新聞にこの活動が掲載されました。

(※写真はクリックすると大きくなります)