12月6日(水)-2℃/2℃ 雪
グループホームに生活する娘たちが、友人たちの訪問や滞在によって
変則的に帰宅している。そのこともあって、今回は月曜日と火曜日の帰宅となった。
娘たちが帰宅すると翌日の朝は7時から9時まで、法人のヘルパーさんが来て着替えの介助から食事介助、トイレ介助の
ケアをするために訪問がある。親たちでは到底長続きできない暮らしをこうしてサポートをいただくことで何とかしのぐことができるのだ。
障害者の子を持つ親たちがこれまで望んでも果たせなかった共生の夢は、今や現実のものとなってどれだけ安心して暮らせるようになったことだろう。
その地域生活の最大の効果は、グループホームだと思う。従来の入所施設の支援とは違って、小規模で家庭的。更には、いつでも社会参加が可能であり、
いつでも親の力を受けようと思えば可能である。たとえて言えば、親の都合で子供の世話ができない時には、グループホームの自分の部屋やケアが確保されている。
そして家族の大切な行事の際にはいつでも帰宅は可能であり、柔軟な日々や暮らしを享受できるのだ。
まだまだ障碍者の地域生活は、課題も山積されている。例えばそれは医療的なケアを必要とする人たちには、グループホームでは看護師の配置がされていない。
急に入院となっても、娘たちのように知的障害と身体障碍により見守りが必要なものにとっては、付き添いが必要となる。しかしそれは依然として親が期待されている。
こうした課題をきちんと解決しようとその課題に向き合ってくれる職員が皆無に等しいのが嘆かわしい。そういう意味でも、私は忸怩たる思いになってしまう。
来年以降にまた課題整理をしてみたいと思う。
グループホームに生活する娘たちが、友人たちの訪問や滞在によって
変則的に帰宅している。そのこともあって、今回は月曜日と火曜日の帰宅となった。
娘たちが帰宅すると翌日の朝は7時から9時まで、法人のヘルパーさんが来て着替えの介助から食事介助、トイレ介助の
ケアをするために訪問がある。親たちでは到底長続きできない暮らしをこうしてサポートをいただくことで何とかしのぐことができるのだ。
障害者の子を持つ親たちがこれまで望んでも果たせなかった共生の夢は、今や現実のものとなってどれだけ安心して暮らせるようになったことだろう。
その地域生活の最大の効果は、グループホームだと思う。従来の入所施設の支援とは違って、小規模で家庭的。更には、いつでも社会参加が可能であり、
いつでも親の力を受けようと思えば可能である。たとえて言えば、親の都合で子供の世話ができない時には、グループホームの自分の部屋やケアが確保されている。
そして家族の大切な行事の際にはいつでも帰宅は可能であり、柔軟な日々や暮らしを享受できるのだ。
まだまだ障碍者の地域生活は、課題も山積されている。例えばそれは医療的なケアを必要とする人たちには、グループホームでは看護師の配置がされていない。
急に入院となっても、娘たちのように知的障害と身体障碍により見守りが必要なものにとっては、付き添いが必要となる。しかしそれは依然として親が期待されている。
こうした課題をきちんと解決しようとその課題に向き合ってくれる職員が皆無に等しいのが嘆かわしい。そういう意味でも、私は忸怩たる思いになってしまう。
来年以降にまた課題整理をしてみたいと思う。