「ノスタルジックなクローゼット」と言う可愛いソーイング本を見つけました。
作者の石澤 敬子さん はミナペルフォネンで働きながら自作の洋服も作られているそうです。
ヨーロッパで見つけたビンテージの生地を使った
「遠い国に住むおばあちゃん達が若かりし頃に着ていたようなノスタルジックな洋服」が載っています。
布のセレクトや組み合わせに一目ぼれしました。
ソーイング本を買う理由はまず自分でも作れそう・・と言うことですが
モデルやスタイリング、撮影場所など、トータルが素敵な本だということ。
主役のブラウスより小物や壁紙が気になったりします。
この本は私の好みにどんぴしゃでした。
この本で生地を提供した福岡の東欧雑貨のお店
BIBBIDI BOBBIDI BOO brocanteに行きました。
初めて乗る西鉄電車に少し心躍りました。
静かな住宅街にひっそりありました。
品数は少ないのですが店主の方の大人なセレクトに惹かれました。
流行に関係なく好きなもの・・・素朴な品物が置かれてるように思いました。
それにディスプレイがとっても素敵でした!
長く雑貨に携わっておられたので、「ディスプレイお勉強会」などもされています。
クロスとお皿のコーディネイトなどさすがだなぁ・・と思いました。
言葉で分かったのでしょう・・「遠方からですか?」と声を掛けられ、
色々とお話をさせていただきました。
「ノスタルジックなクローゼット」の石澤さんとはハンガリーで知り合われ、
その後も不思議なご縁がありお付き合いされているそうです。
7月には石澤さんの展示会があり、洋服も買えるそうです。
この日は藤本由華さんという方の日傘展をやっていました。
BIBBIDI BOBBIDI BOO の生地で作ってらっしゃるそうです。
ポーランドのポットとリトアニアの生地を買いました。
(これはお店のディスプレイではありません)
また新しいものと出会っていい仕事ができそうで嬉しいです。