sugarbrown手作り日記

手作りバッグのお店sugarbrownからのお知らせです。

武井武雄

2014-08-19 | Weblog



高島屋の「武井武雄の世界展」に行ってきました。


大正から昭和にかけて「コドモノクニ」「キンダーブック」などの児童本の絵を描いていました。
愛らしい絵ではなく当時の童画にしては大胆でモダン、とても素敵な絵でした。


それと
童画絵以外に会員に300部限定で頒布した本が数十冊展示していました。
絵と文だけでなく、装丁、印刷、箱、素材までこだわって作ったものです。
小さな本ですが箱根の寄せ木細工、螺鈿細工、金属、パピルス(自分で栽培したもの!!)などを使い
凝りに凝っています。
表紙しか見れませんでしたが中はどうなっているんでしょう?
たぷんとても高価だったと思います。今もどこかの家のお宝になっているでしょうね。



「花子とアン」の村岡花子と重なったので調べてみると
武井が明治27年、村岡花子が明治26年生まれでしたので
どこかで接点があったかも知れません。


武井の出身地長野県岡谷市には
イルフ美術館
があります。
コメント
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