11月20日に浅田 次郎氏 の講演会に行って来ました。今日のブログは8ヶ月振りです。
読んで頂ければ嬉しいです。
琉球新報ホールが満席(600人収容)で盛況でした。
下記は11月21日(水)の琉球新報からの転載です。
「近代中国と日本」と題し講演した浅田氏は、日清戦争から満州事変、第2次世界大戦に
至る日中の歴史を解きつつ、「30倍の国土、10倍の人口を持つ中国とまともに戦争をしてもかなわない。
戦争なんてものは何があってもやってはいけない」と述べ、平和の大切さを訴えた。
小説「蒼穹の昴」シリーズで近代史を研究し続けている浅田氏は「欧州列強の中で日本は植民地に
ならないために欧化政策、つまり植民地を獲得するという方向に進んでしまった」と指摘。
「大東亜共栄圏というのは後付けの理由でしかない。日本は今で言うテロを起こして戦争を始めた」
と解説した。
北方領土の返還問題については「日米安保条約・日米地位協定が障壁となっているのは間違いない。
それが論点から外れている」と述べた。
追伸
三島由紀夫氏が自衛隊基地で割腹自殺をした直後に、浅田次郎氏は自衛隊に入隊したそうです。
その後、小説を書くために自衛隊を退職したそうです。
読んで頂ければ嬉しいです。
琉球新報ホールが満席(600人収容)で盛況でした。
下記は11月21日(水)の琉球新報からの転載です。
「近代中国と日本」と題し講演した浅田氏は、日清戦争から満州事変、第2次世界大戦に
至る日中の歴史を解きつつ、「30倍の国土、10倍の人口を持つ中国とまともに戦争をしてもかなわない。
戦争なんてものは何があってもやってはいけない」と述べ、平和の大切さを訴えた。
小説「蒼穹の昴」シリーズで近代史を研究し続けている浅田氏は「欧州列強の中で日本は植民地に
ならないために欧化政策、つまり植民地を獲得するという方向に進んでしまった」と指摘。
「大東亜共栄圏というのは後付けの理由でしかない。日本は今で言うテロを起こして戦争を始めた」
と解説した。
北方領土の返還問題については「日米安保条約・日米地位協定が障壁となっているのは間違いない。
それが論点から外れている」と述べた。
追伸
三島由紀夫氏が自衛隊基地で割腹自殺をした直後に、浅田次郎氏は自衛隊に入隊したそうです。
その後、小説を書くために自衛隊を退職したそうです。