贅沢な使い方といえば
そうなのかもしれないが
無駄な使い方といえばそうなのかもしれない。
北海道へ旅行に行こうとしたら
5日間あったら
飛行機で行って5日間道内を満喫するっていうのが
普通の旅かもしれない。
でも、俺は
行くのと帰るのに都合2日かかっても
中日の1日の北海道で満喫出来ればいいと
今回は思っていた。
フェリーで渡ってハセストで焼き鳥弁当を買って食べて
まぁ鶏じゃないんだけどね。
でもまぁやっぱり美味かったよ。
わざわざ来た甲斐があった。
それで満足だったけど
とにかく寝ておこうってことで
バイクを走らせること40分くらいか
道の駅しりうちのそばにある
農村公園
ここのキャンプ場で泊ることに
俺が行った時には既に一人テント張って寝ていた。
なるべく静かにテント張って
そのまま寝た、
かなり遅い時間だったので直ぐ寝れた。
朝になって外に出てみたら既に誰も居なかったが
北海道は結構キャンプ場とかは多いので
あまり寝る場所を見つけるのは苦労しないのかもしれない。
なので寝るのにはあまり苦労はしないとは思ったんだけど
逆に
函館周辺で安宿を見つけようとすると
苦労するのかも
ホテルは大手のいいホテルが多いので
料金はそれなりに高い、
朝食とかに力を入れていたりするので
それなりに値段も高くなる傾向かも
でもね、
ここで凄く気持ちよく朝を迎えられて
テントを片付けた時に
このテントを再び開くことなく家に帰るとは思いもしなかったんだよ・・・
で、
予定としては当初は松前の方へ行って
城跡でも観てこようかと思っていた。
でも、昨日のハセガワストアで満足してしまったのか
なんか
バイクで走るのが嫌になってしまったんだな。
わがままかもしれないが
ここまでで既に700キロ以上走っている計算になる。
当然帰りも同じ距離を走らないとならない。
そう考えると
この先の北海道を先に進むと
更に距離を走ることになるし
知っている人は分かると思うが
北海道は本州と違って距離感が全然違うから
1つ先へ進むってなると
本州とは比較にならないくらい走ることになるんだ。
日程に余裕があれば
ほぼ走らない日っていうのを作って
休むことで気持ちがリセットされて
また走ろうって思えるんだけど
流石にこのまま連続で更に先へ行くって言う感覚にはなれなかった。
あと、もう一つ
乗っている物の差っていうのも
絶対にある。
これはこの旅をして確実に感じたことだけど
ここ何年かで
大きく変わったことがある。
それは
地方の道路事情なんだけど
どこもみんな自動車専用道路っていうものが出来ている。
高速ではないから
125cc以上ならタダで入れるんだな。
勿論俺のバイクでも乗れる。
でも、
走ると制限70,もしくは80の道路で
俺のバイクの巡行が70くらいなんだ、
つまり、乗るとほぼ煽られる、もしくは後ろにつけられる状態で
走る続けることになる。
これが最大の疲れるポイントだね。
今回
メーターが壊れた状態で行っているので
ハッキリとはわからないが
ほぼほぼ巡行している俺を常に煽ってくるってことは
それ以上で走っているのは当たり前なわけだから
100くらいは出せるバイクで走っていないと
ほぼほぼ煽られるってことになるわけで
一般道なら別に横に寄せて抜かせればいいんだけど
自動車専用道路って中途半端で
二車線で抜かせる部分ってあまりないんだよね。
だから
抜かせるにも路肩に避けて抜かせないとならなくて
その辺が結構面倒
確かに時間は早く着けるって言う意味では快適なのかもしれないけど
そこを走れるスペックが足りてないもので走ると
かなり苦しいんだよね。
そんな感じで
これ以上先へ行くことは止めてしまった。
なので朝から函館方面へ引き返して
セイコーマートで軽く買い物して道の駅木古内でちょっとゆっくり、
函館の観光をすることに
とは言え
函館は過去に車で来た時も散々回ったから
車で来るといつ船に乗るかっていう部分で
悩むから結構時間は多くいる場合が多いんだよ。
まず行ったのは
いつも行っているけどあそこ
谷地頭温泉
函館っていうと
湯の川の方が有名だけど
やっぱりこれも数日前に寄った銀山温泉と同じで
湯の川温泉は宿がメインの温泉街で
日帰りの温泉が少ないところなんだよ。
谷地頭は市電の終点でもあって
車に乗ってなくても行けなくはない場所で
市営だったかな、だから値段も安い。
本格的な温泉なので
洗うものは置いてないので自分で買って揃えて行かないといけないスタイルだけど
鉄泉だったかな
出来ればタオルも買った方が良いと思う。
色が着いちゃう系の温泉だから
まさかこの温泉とバイクを一緒に写せるとはって感じなんだけど
中は相変わらずだったな。
ここに来るまで日焼けが凄くて
湯に浸かったら痛くて堪らなかった。
温泉を堪能したあとは
またここも流れで
ココは何となく俺自身が
思い出深い場所になっているというか
函館護国神社なんだけど
初めて来た時は
特に意味は無かった、
ただ単に函館山へ登ろうとして
駐車場に停めた時に隣に神社があるから
暇だから寄って行こうとか
そんな理由だったと思う。
何度目かに来た時に
どうしても
こっちに会いたい人が居て
その人と連絡がつくかどうか分からない状態で
ここまで来ていて
ここでお願いをしてから連絡したら
連絡が取れて札幌で会えたっていう
そんなところから
お礼を重ねて今に至るって感じかな
ここのフクロウの寄木のお守りを今でも持っているのもそういう縁からなんだけど
まぁでもね、
実際前回来た時に
ある程度の思いは果たしてここを離れたので
今回は特に何も思うところはないんだよね。
おみくじだけは引いておいたけど
普通に吉
目上の人の引き立てで良くなる
みたいなことが書かれていた気がするが
果たして
で、
まだ午前中だったので
市街へ降りて
朝市
イカはあがっていないと書いてあったから
無理して食べるべきではないんだが
やっぱり食べないで帰るのも違うと思って
丼
うにとかカニとかいくらとかにいかないのは
高いからではなくて
別にあまり好きではないからなんで
普通にすし屋でも自分から注文しない。
ほぼ前回来た時と同じルーティーンになっていることに
途中で気が付いた。
でも仕方ない。
それがしたくて来たようなもんだ。
当然この後はホールに行った。
本当はココは予定じゃなかったんだけどね。
この時間を他の松前とかに行く観光に充てたかったんだけど
前回行った時と同じ店へ行った。
LINE登録してあったから
ちょいちょいデータは見ていたし
現状良くない感じなのも知っていた。
それでも行った。
まぁでもね、
救いというか
ノーマル機はそれなりに動いているし設置もされている。
出ているかと言えば
それはノーなのかもしれないが
東京の系列と一緒って感じなのかも
以前は東京よりもこっちの方が確実に上が
入っていると思えたけど
今は同じだな。
データは追えないものではなかったので
追ってしまったが
結局引けず
他の台でプラスになっている感じだったので
当たりはあるのかも。
東京の地元みたいに
既に設置が減って選べない状態ではないので
まだマシって感じだけど
全体的な出玉感が弱いのは否めない。
このままだとジリ貧だなっていうのは
強く感じた。
その思いを持ったまま俺は帰ることになった。
旅費はほぼ無くなり
ATMへ行くことになる。
俺に見えるのは厳しい現実だけなんだよね・・・
ホールを出ると
やっぱり暑かった。
日本中どこも変わらねー
暑いものは暑い
まぁ暑いのレベルは流石に違うけどさ
昼さがり、もう夕方に近かったが
まだ行けてないあそこへ
チャイチキ
チーズバーガーもいったな。
流石に腹いっぱいだった。
残念だけど
もう帰る時間が近づいている。
この時点ではまだ
青函フェリーで帰るか大間に渡るかを
最終では決めていなかった。
いや、正確には
ホールで打っている時までは、なんだけど・・・
展開的に勝って終われるようなことがあれば
まかり間違って
苫小牧まで走って長距離フェリーで大洗までってことも
ないことはなかった。
まぁ無かったんだが・・・
16時の最終の大間行きの便が出てしまった時点で
というか乗船手続きがあるだろうから14時くらいの時点で
もう無理だろうなって思ったけど
次の日の9時の便に乗るのは厳しいと思ったので
ほぼ夜の青函フェリーは確定だった。
なのでラッピを出た後
最終的にどう動くを悩んで
フラフラした。
五稜郭公園を彷徨った
ちなみにタワーには登ってない。
その後の予定との兼ね合いと
寝る場所の問題で
どう動くかを悩んでいたんだ。
残念だけど
この旅の試練はこの後に待っている
ここまではほとんど順調で
楽しかった、で終われる旅だったんだ。
結局
俺は23時30の青森行きの青函フェリーに乗る事にして
乗船手続きをして
最後にまたハセガワストアに行き
昨日に引き続き焼き鳥弁当を食べて
思い出いっぱい詰めて
本州へ帰ることに