合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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サッちゃん

2016年09月11日 | 合気道
サッちゃん



「二年生半の心」
サッちゃん (童謡)より

今日の高倉台西道場での練習で
サッちやんの童謡の話をしました。

それが「2年生半のこころ」です。

それはこういうことです。
サッちゃんの童謡、作詞は、阪田寛夫さん。
この阪田さんは童謡の極意を悟った方です。
私は小学校の非常勤講師で東三国が丘小学校に勤務していたとき
おもに一年生を担当していました。
担任が産休にな入り、私が教科を指導もしていたころ
、この歌の本当の奥行きに触れたものです。
まぁその話はさておいて、
この童謡を書いた阪田氏

童謡を書くには二年生半のこころが必要だと・・
心から飛び出しほとばしる詩を書くのが小学1、2年生

そんなストレートな感情の爆発もなく、なんとなくまとまった詩をかくのが
小学3年生。
その中間に童謡を書ける極意(心)があると阪田氏は言っています。
それが2、年生半のこころ。

合気道の稽古も同じだよと今日の稽古でいいます。
私の所で、3年前後で茶帯にならないと
ダメだよと・・・
ある物事にであってから
ずーっと新鮮な心、つまり
2年生半の心を継続するのは難しいということ
だから、
鉄は熱いうちにうてというのも同じ・・・・

3年前後で一区切りつける
これが極意(意識操作)だよという話をしました。

 茶帯になったら
 次の2年生半で黒帯になる

 茶帯になって3年以上過ぎたら
 たてば
 2年生半の心を保つのが難しくなる・・・

 石の上にも・・という諺もあります。


人生80年前後しかない
3年前後でかたをつけないと
あとはダラダラずるずるだよと

 そんな
 話をしました。

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