《量質転化》
ある練習をスル(量を与える)と何かが変化する。
そんな運動の一般法則です。
運足練習を今日も三国丘道場では行いました。
同じ事をしているようで実はそうではなく、今日がベストなものではなく
常にベストはちょっと先に置いて、今の事を実践する。
話は合気道を離れて
学校教育の現場でも私はとても責任というのを感じています。
金曜日も4時間、私が一人でまたは補助の先生がついて授業を行いました。
学級運営と共に時計(算数)を教える、工作で粘土あそびを教える
教育一般として教える事は
実はあきらめないことです。
生徒さんに「こうしてほしい」「こうあってほしい」と思いますが
指導に答えはありません
瞬時にリアルタイムに処理していく「=あきらめない」ことは
どこの世界でも求められますが
教育は国の将来の芽を育てることですから
気が抜けないものです。
量質転化ですが
量はすなわち練習の積み重ねですね。
合気道、杖も練習の基本は一人練習です。
例外なく道場以外の練習が必要です。
練習によって身体を変え、意識を変えてどんな事があっても進んで前に行くこと。
言葉では優しいものですが、一つを極めるには意外に難しいのかもしれません。
私も合気道を始めてから今まで紆余曲折がありましたが
今では続けていて良かったと思います。
一人一人の練習生にも
そう言ってもらえる事があれば良いなと願います。