・合気道の呼吸投げ
《相手=私 だから一緒、でっ崩れる》
呼吸投げはある特定の技の形じゃなく。
合気を使うある種の崩し技。
相手をコントロールする合気道二大コントロールの一つ。
もうひとつが、「一教」です。
では呼吸投げの練習の仕方はあるのか
答えは「ない」けどまぁ「ある」。
矛盾しているようですが
じゃあ、どうやったら呼吸投げが出来るのか
・できるようになるには
投げ側の条件
①構えと合気のテクニックを体得のこと。
②統一体であること。
③ ①と②をベースに上下動の「崩し」。
④間合を理解している事
・受け(攻撃側)の条件
①相手に強烈な関心があること(嘘の意識でむかっていくのでなく)、つまり本気でむかっていく
意識であること。
呼吸投げには
・相手と接触する前に一つ目の崩しを使う《正面打ち呼吸投げ》のような非接触形
・相手と接触した瞬間に同一体となり”崩す”《天地投げ》のような接触形
の2つにわけられます。
呼吸投げ基本の型としては
片手取り・横面打ち・胸突きにもある《呼吸投げ入身》です。
なぜ基本かと言うと
”間合い”と”崩し”を意識的に投げ・受けお互いが学べるからです。
呼吸投げの基本は、以下の動画です。
相手と一体化してるから相手に響くというものです。