合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

Aikido 【合気道鴻心館 3/5】

2014年03月05日 | 合気道
☆平成26年3月5日(水)
【学校クラブ 合気道】
昨日は、書道カルチャー教室の指導が終わって大阪へ。

カルチャー講座のほうは盛況でした。
お陰様できのうは満員。

私の担当する堺店は女性ばかりですが、ほんとに女性の
方はみなコツコツとするものだと感心しています。
思考が柔軟と言うか、生徒さんたちみんなと協調でき
るというか、雰囲気をパッと作ってしまうというか・・
私もやる気のある人達を指導するのは楽しいので
これからも美しい字の書き方を伝えるために頑張ってや
っていこうかとおもっいているところです。

 インターナショナルスクール合気道部の指導も大会の
演武する型を一つ仕上げました。
 来週からは小手返しに入ります。

 インターナショナルスクール合気道部もこれから長く
ずっと続きます。昨日も事務所で存続等のお話をしまし
た。火曜日であれば私はあいているので継続して指導に
いかせてもらいますというお話でした。
 練習生(部員)も増えてきますし、外国の大人の方(保護者や先生)
にも合気道に関心を持ってもらえますし・・・
 いい関係が構築されそうで楽しく指導をさせていただいています。

【武人の本懐】

 昨日はいつものごとく紀伊国屋(グランフロント6Fの書店)
で本を読んでいました。
始めは四冊の本を適当に選びドサーッと机の置いて
さぁどれから読もうかなと・・
私は最初はひろいよみから初めて
読みたい本を後でじっくり読むというパターンをここでは取っています。
時間を有効に使うためです。

昨日は、ある一冊の本をパラパラと読んでいるうちに涙は出るし
鼻水はでてくるし・・事実を淡々とのべているのだけれど
それが震災の裏事情(決して新聞では報道されないような内容)
に感動しました。
それが一枚目の写真の本「武人の本懐」高嶋博視著

東日本大震災では自衛隊がその支援に尽力、従事したことは知られています。

しかし実際の現場の自衛官はどんな気持ちで動いていたのか、志をもっていた
のか、どういうふうに事にあたったのか、その時の心情は??
と問われれば、一般の人、私も含めて分からなかった。

本書はそんな事が分かってしまう、海上自衛官、指揮官の事実満載の手記。

この著者が書いているように、断片的なメモをもとに震災の貴重な記録をまとめ
ています。

 指揮所の動き、自衛官の勇気、奮闘ぶり。米国軍とのやりとり。
 一般人の目に触れることのない事実に光を当てた貴重な書だと思います。

 私がコノ本ヲ買うことに決めたのが、裏表紙の著者の写真の目。

 「いい目」をしています・・・とにかくいい目。

 久しぶりにこんな目の人をみました。
 
 目は心の窓です。胡散臭さがない。澄んでいて優しさの奥に強さが感じられる
 この目に惚れました。

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