🍀統一体は、🍀同一体
〈2017.3.No.3〉"春休み" 今日の部活動
大阪YMCAインターナショナルスクール《合気道部》もお休み。
「合気道の氣」や
「柔術の合気」、
「沖縄空手の統一体」
ってどういうもの?
どういう事
どういう関連があり、どう違うの?
私は以上の様な世間で言われている
言葉の中味が何を具体的に指すのかは全くわかりません。
自分がやっていることは"氣"だとか
合気だとかそんなことは殆ど気にしていません。
言葉や理論は後で付いてきます。
まず「やってみること」
実践、練習、実体験が先です。
感覚器官、五感で掴むのが一番です。
就職活動でもおなじでしょ
ノウハウ本や自己啓発本を読んでも全然やくにたたないはずです、主体的に動かないと。
鴻心館は15周年ですが
まだまだ・・・
武術探求過程のなかです。
何についての探求?
それはいろいろあります。
・合気道の"構え"とは
・呼吸投げ
・間合
・合気あげ
・杖術での投げ(杖取り・杖投げ)
・氣とは(武術の氣)
・力を抜くとは
・統一体とは
・身体操作と意識操作
・数々の口伝の検証
・合気道九原則の追求
上のユーチューブ動画でも
完成ではなく、これで終わっているわけではありません
もっと効率よく「相手の力をとったり」
もっと、「相手と一体化」したり
もっと「強い力の人をはね飛ばしたり」
もっと「強い統一体を探求したい」と考えたり
なにか改良点
欠点、短所はないかと
考えるほど、やればやっていくほどわからなくなり
結局、まだ何もわかっていないのだなぁと
"未熟さを知る"ことになります。
でも楽しいからやっています。
探究して、体術に活かしたいという気持ちでやっています。
楽しい度0%では絶対に続きません。
15年も鴻心館をスタートさせてから今日まで
楽しいことがひとかけらだけでもあったからやってこれたのでしょう。
合気道を指導してきて
気付くことは山ほどあります。
でも奥の奥に何があるのかは
今の時点で分かっている事では多分ないはずです。
死ぬまで合気の探求は続きます。
それくらい深いものが柔の世界に存在しています。
話は変わりますが
今の夏に北アルプスへ
折立から11時間の登山予定で
高天原山荘まで登山を計画中
去年の実験の続きです。
それは
「意識操作で統一体をつくり山歩き修練します。」
登山家のように足の筋力を鍛えずとも(=100%頼らないという意味)
(和泉の山、槇尾山を歩いて少しは鍛えていますが)
背中、脊柱起立筋などを
意識操作+身体操作でいついかなる時でも
使えるように操作して登るっているので
今年で3回目の登山になりそうですが
足の心配、筋肉痛は全く心配ありません、
昨年夏も高天原山荘を朝五時にでて折立まで通しましたが
足、その他筋肉痛ゼロ。リュックの重みで肩の痛みが多少あったくらいです。
がしかし登山経験が少ない、皆無に近いので
何かアクシデントがあった時、
そちらのほうが心配と言ったところです。
合気道の技術を登山でそうして使ってみて
気付いていく勉強です。昨年二回目の北アルプス登山経験から分かったことで
今年はぜひ試したい意識操作があり今から資金準備もふくめて始動。
意識操作とはホントに凄いものです。
意識を極めると書いて、《極意》とはよく言ったものです。