合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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第15回鴻心館合気道演武大会その2. 堺市合気道場Kousinkan

2019年11月26日 | 合気道
堺市の合気道場ー日本合気道鴻心館です。
一年間の稽古において小学生~中高校生、大学生、社会人までの
締めくくり
総決算としての大会が年末のこの演武大会です。

合気道について少し触れてみましょう。
(※当ブログでは、公開できない術語を@@としていますのでご了承ください。)

合気道は、護身術として稽古されています。
合気道は、体術として学ばれていますが、元々は剣の理合にあります。
合気道は、「氣」というとわかりにくい概念ですが、実は意識の話として語っています。
合気道は、試合で優勝するを目的にしていませんので選手(実際呼称は違いますが)としてピークというのがありません。
合気道は、命の限り現役でいられます。
合気道は、精神鍛錬として心をつくります。

難しい言葉(専門用語)を使う場合もまあありますが
鴻心館合気道では、
難しい言葉はほとんど使用しません。
喩えをつかったりして分かり易い表現でやっています。
理由としては、
特別な方向け(プロの格闘、軍隊の武術、工作員、特殊部隊、スペシャルフォース)な武術じゃないからです。
いうなれば
ストリートセルフProtection【一般人の護身】というところを目的としています。
しかしながら
"半身の構え"の教えにもありますが
極意的な"意識"にも目をむけさせています。

「構」として、つまり構えは
備えとして「意識」を探求することを重要視します。

「構え」は、武術でいうところの@@@です。 (カナ3文字)
この@@@は武術全般に流れている、
根底にある日本文化の極みともいえます。
歴史をさかのぼること16世紀にその原基は成立してものとして
一部の武道家たちには認識されて大切なシークレットテクニックとして受け継がれています。
空手経験の方でもそれをご存じの方もおられます。

構は非常に重要な意識操作です。(決して身体操作とか、単なる相手へむけた形とかではありません)
一部紹介しますと、
相手に向けた準備といえます。
準備とは、自分の@@筋群を相手に合わせてスイッチをONということ。
これはシークレットテクニック(口伝)の範疇で
今までネット情報ではでていませんし(見たことがない)、
もちろん、
武道武術雑誌にも絶対にのせられていません。
こういう口伝(意識操作系統のテクニック)は
目の前にいる相手(お弟子さん)に伝えるものですから一般にはでないのです。

これが「構え」のトップシークレット、つまり意識操作となります。

以下の写真は、今回の演武大会の表彰のカットです。





有段者の部「優秀賞」




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