≪規定型≫
☆日本合気道鴻心館 合気道一般部規定型を練習する
今月より通常練習において、プラスワン+で規定型を開始。
この規定型は、演武大会の午前の部で行うものです。
新しく入門してきた練習生も
・一番目の型 = 片手取り両手持ち呼吸投げ
・二番目 = 胸突き小手返し
を練習しています。
型というのは面白いもので、一人でも出来るし、二人組でできます。
だから自宅であろうが道場でも、ちよっしたスペースがあればできる
ということ。
また通勤の電車内でも、イメージの世界で研究する事も出来ます。
ただ、相手とその型を3年以上くらいは練習したのでないと
研究にまでもっていけません。
☆姿勢
型を見るうえで、姿勢は大切です。
この大切と言う意味は、とてつもなく大きなものだと考えてもらえば
いいと思っています。
私の生徒でも(過去27年の塾や学校で見てきて)姿勢の悪い人は
勉強以前の問題。問題があります。
背中のライン、頭(頸)の前傾など
今日も学校勤務で、午前中4時間めまでクラス全員の個々の姿勢を見ながら
机間を回って教えてまわっていました。
姿勢と言うのは注意したくらいで直せない。
それは意識の問題だからです。
姿勢ありき、姿勢が先に作られるのではなく
意識がその姿勢を決めているからです。
合気道においては練習時に言っていますので注意してください。
この間火曜日、大阪駅から中津6丁目まで15分歩いていた際に
待ちゆく人を注意してみていると
・普通の姿勢で歩いている人や、自転車に乗っている人は、「普通の高さ(見た目の身長)」に感じられ・・・
・悪い姿勢の通行人とかは、「小さく見え」。
・姿勢の良い人は、自転車に乗っている小さなおばさんでも、「大きく見える」
以上のような事を感じて歩いていました。
人間は身長じゃないんだなぁということです。
175㎝以上ある人でも、姿勢が悪いと「人間、小さく見えます」
140~150くらいの奥さん(お年より)でも、颯爽と歩いていれば
高く、大きく見えるものです。
他から自分が大きく見えるということは護身にもなります。
自信にあふれた姿からは「スキ」が消えますから。
それと姿勢が悪ければ、視界も悪くなりがちになるので
注意しましょう。