合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido 【5月16日(Fri)】堺市の合気道場鴻心館

2014年05月16日 | 合気道
☆平成26年5月16日(金)
こちらは堺市の合気道場鴻心館です

【 言葉・姿勢教育 】

 ココ鴻心館では、少年部への躾を合気道を通じて副審査項目
としておこなっています。
 これから武道をさせたいという保護者は以下の事を良く聞いておいて(見て)ください。
 
子供を躾けるには
 まず、家庭、そして学校、地域社会の3つしかありません。
私どもの道場は、この3つ目「地域社会」に位置することになります。

 さて鴻心館では明日の進級審査会での審査にも大いに関係することを述べます。
それが副審査項目というものです。

 少年部入門時12級から初めて審査を受ける場合、その対象者は次の副審査項目、つまりは
普段の稽古態度が出来ている事が審査会に顔をだせる、参加条件となります。
それが○敬語を使う ○自ら率先して挨拶をする の2項目です。

 10級~9級になる場合は○美しく正しい姿勢 ○大きく力強い発声 の2項目。
8級以降は、当会の教育プログラムを公開することに繋がりますので書くことはできません。
級が上がるにしたがって、子供練習生へ躾をして、その躾けられる中味も段階をもうけて
レベルUPしてゆく指導となっています。ここ2年ぐらいのことですが・・・

これは鴻心館10周年記念をむかえた年、2012年より、このままではいけ
ないと危機感を持って指導員と私の2名で改革にのりだしたのです。

 このままでいけないというのは、つまりは二流道場ではダメだということです。
言葉遣い、返事も満足にできないことは許さないというものです。
練習に参加できるボーダーは意欲を持った練習生に限るというものです。

これは15周年記念までに全練習生に徹底させます。まだ今は数名ですが
意欲的でない者も練習に参加していますが徐々に指導してゆき、改善されない場合
はやめてもらいます。

意欲的に合気道、杖道に取り組む、これは「意識」の問題です。
でその練習生の意識を
変えようとこちらもコンタクトをしますが本人に響かない場合は練習に参加しても
周りに悪影響がでます。道場の質が下がります。


以上の方向性へは私はほとんど何もしていませんが、指導員が頑張ってやってくれています。
 何年も前から小学校で放課後教育プログラムや今年から講師として学校で仕事をやっていますが子供は絶対に読み書きそろばんに次ぐ、第3番目の教育=授業は、基本的な躾です。
それが学校にかかわり、子供にかかわってきて27年間たった今の率直な意見提言です。

かつて私たちの国では、修身という教科が、小学校で教えられていました。
これは世界に誇れる躾です、学校授業でこれでもかというくらい、家庭でも
学校でも、地域でも躾をしてきたものです。それが日本の今日の社会をつくって
きたのでした。

しかしそれをイマ小学校で復活することはほぼ無理、不可能です。
だったら別のところでやればいいのではないでしょうか?
・・・とそういうはなしです。
 

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