合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido 【5月11日(Sun)】堺市の合気道場鴻心館

2014年05月10日 | 鴻心館
☆平成26年5月11日(日)
こちらは堺市の合気道場鴻心館です

【鴻心館合気道では 言葉遣い】

 どんな道場、武道団体、当鴻心館においても指導者と練習生徒の
信頼関係の上に成り立っています。
 言葉遣いや返事は子供クラスだけの事ではありません。

常識ある年齢の人(武道関係者)にもあてはまります。

 練習に参加する側の態度次第で信頼を大きく崩す場合も
あります。言葉遣いのマナーは侮れません。

 少年部を卒業し、高校生以上になると取り組み方が本気モードで
ない練習生には私は急に冷たくなります。
言葉遣いのちょっとしたニュアンスが本気で合気道にとり
くんでいるかわかります。

 高校生以上にもなって練習への中途半端な態度は断然NGです。

他の練習生のモチベーションを下げるからですし。
誠実さを欠いた練習態度は、私も本気モードにはなれません。


私自身やはり言葉遣いは気を付けています。その他にも
諸先生からの注意には絶対に反論はしません。「はい」または
「押忍」であるように心がけています。
数日前に
行き違いな事で範士クラスの先生が上級段者を大声でみなの
前で叱責する場面に出会いました、・・・。

自分が
正しいのに叱られることも有りますが、それが分かるには
相手の主張を一端のみ込まないと、腹を立てて言い返した
時点で負けとなります。


言葉遣いと言えば、外国人も丁寧な日本語を話されて
いる場面を経験しました。
というのは
この間ある交通機関の中で向き合って私は元退役軍人二名
と隣にスイス人の四名で20分ほど一緒にいたことがあります。

 一人は沖縄在住でアメリカ海兵隊を退役した方
 その隣は元空軍パイロット(ロサンゼルスから日本へ)
 私の隣にはスイス人。その方はスイスで徴兵制で1年間スイス軍隊にいたということで
 私の友人です。
 ロスから来られた元空軍さんは私と同じ風呂敷を膝の上に置いていたことから
 携帯に写真(下の写真)があるのでそれを見せて同じですね、というところから話を4人で
 目的地で下りるまで話をしていました。

 
  
 元海兵隊が空軍のやり方に文句を言っている、そんな会話を前の席で
していましたが、私には何を言っているのかわかりません。
 そんな様子を察したのか、同じ風呂敷を持っている元空軍さんが日本語
で私に内容を説明してくれました。
 使った言葉、それが完璧な「です、ます」調でです。

言葉遣いはとても紳士的なものでした。相手に教養を感じさせるもの
それも言葉遣いの魔力の一つです。

日本は徴兵制のない国なので
こんな時は話のなかにとびこめませんね。
 

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