合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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刀の魅力

2021年11月20日 | 合気道
居合刀や真剣、木剣をふるというのは
人間にとっては
異物を持ち、自分以外のモノを扱うということです。


常識としてはそうですが
茶道では
「わび・さび・むすび」という言葉を私は
よく使いますが


刀もこの茶器を扱う「むすび」と全く同じ理屈であるといえます。


・刀は手で振ってはいけない
・手だけで素振りをするんじゃないよ。
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。


手じゃないとどこで振るのでしょうか?
答えとしては= 全身です。


つまり統一体
自分の手足と同じように扱うようにということです。


では言葉じゃなくて
それにはどういうふうにしたら可能なのか。
練習に、習得にどれだけかかるのか。


その答えとしては、
一般的な技の習得のような時間は必要ないといえます。
どうしてかというと
意識操作(氣の技)だからです。


意識操作というのは、
ある意識で身体を操作していくことです。


手で振るというのは、
人間としての力の入れ方、使い方をしているにすぎません。


その対極としての刀の振り方は
人間を捨てれば、その動きを手に入れればできます。
人間を捨てるというのは、ちょっと語弊があるので


言い換えると
四足動物としての身体使いをすればいいということです。
簡単ですね。


難しいと思う方は
その道の先生に聞けば教えてくれるはずです。
ヒントをくれるはずです。


その道の先生はどこにいるかというと
むすびを教えてくれるところです。


それが分かったので
私は所属していた居合道連盟をはなれて
刀一会という居合道&護身教室を開いているわけ


ブログで書けるのはここまでです。




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