合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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15周年記念ブログ第45号 『上段受けからの投げ』 奉納演武2017年より

2017年04月02日 | 合気道
『上段受けからの投げ』 新春奉納演武2017年




 上のユーチープ動画、

 投げていますが

 合気道に投げは存在しません。《こういう言い方をしては語弊がありますが・・》

 私の中では存在しないということです。

 「天地投げ」「呼吸投げ」「腰投げ」「四方投げ」はみんな投げです。

 投げなんですが

 たとえば「呼吸投げ」


 投げようとして投げれるものではありません。

 これが答えです。

 使い方レベルまで来たときに「投げ」、結果はあまり意味をもちません。

 結果は出口です。

 もう少し突っ込んで言うと

 スポーツじゃないので技を出すことが絶対ではないということです。

 投げることがゴールではないということです。

 「動けばそれ即ちわざとなる。」です。(植芝盛平翁=合気道開祖のお言葉です) 

 それは言い換えれば

 "動いた結果が技となる"です。


 
 合気道の究極は、まだ解明途上ですが

 結果が目的、目指しているところではありません。

 結果としての投げ、

 その投げにいく過程、到っていく操作、そこのところを合気道は主張しているということです。

 以上は

 私の個人的な探究内容のことです。


 

 
グッジョブ合気道のヒント呼吸投げ前方投げー1/4スロー再生



 
 呼吸投げ(呼吸投げ前方投げ)

 呼吸投げは、狭義の意味で"合気道"そのものなんですよ。

 

 
 
 

 

 
 

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