『上段受けからの投げ』 新春奉納演武2017年
上のユーチープ動画、
投げていますが
合気道に投げは存在しません。《こういう言い方をしては語弊がありますが・・》
私の中では存在しないということです。
「天地投げ」「呼吸投げ」「腰投げ」「四方投げ」はみんな投げです。
投げなんですが
たとえば「呼吸投げ」
投げようとして投げれるものではありません。
これが答えです。
使い方レベルまで来たときに「投げ」、結果はあまり意味をもちません。
結果は出口です。
もう少し突っ込んで言うと
スポーツじゃないので技を出すことが絶対ではないということです。
投げることがゴールではないということです。
「動けばそれ即ちわざとなる。」です。(植芝盛平翁=合気道開祖のお言葉です)
それは言い換えれば
"動いた結果が技となる"です。
合気道の究極は、まだ解明途上ですが
結果が目的、目指しているところではありません。
結果としての投げ、
その投げにいく過程、到っていく操作、そこのところを合気道は主張しているということです。
以上は
私の個人的な探究内容のことです。
グッジョブ合気道のヒント呼吸投げ前方投げー1/4スロー再生
呼吸投げ(呼吸投げ前方投げ)
呼吸投げは、狭義の意味で"合気道"そのものなんですよ。