なぜ力ずくで来る相手は倒し難いのか???

相手を崩すというのは、
武術の奥(本質を理解していないと失敗します)本質
を体得していないとダメです。
力ずくで掴んでくる腕力ある男性を崩すには(動かすためには)
合気の使い方があります。


合気はムスビつまり、相手と一体なる技術です。
ただムスビ初歩(入口)は出来ていても
力づくで腕を掴んでくる相手を崩せない
局面に合う場合も多々あります。
では、なぜ相手を動かせないか？
合気道の(9原則)9つの意識のどこかに、
違反して意識を使っているからだと思います。

まず、
３番目の意識(重心)がポイントで
ここを無視している場合が少なくないものです。

自分の腕なんかを掴んでくる相手があった場合、
その相手の重心が１つになっていましたか？
もしなっていないなら、
私でも植芝先生でも無理です。
理由は、相手はサスペンションが効いた状態だからです。
だから、
相手をしばらくフリーズさせないと、
重心が固まってない相手は力ずくしか崩せません、
相手の土俵で勝負することになります。
つまり力勝負です。
ただし、崩すテクニックはあります。

また、相手はぎゅうぎゅう握ってくる。
これは、相手側にはこちらとムスぶ気持ちがないため、
武術とは関係外のため私はやりません、
が、しかしするとしたら
相手を固めてから動かします。
合気道の達人、 塩田剛三氏は
2つのテクニックを使ってそれを
可能としています。

@@@@@@の内容は極意基本です。
ここは、ここバラバラに理解しているうちは
いろいろ失敗すると思います。
わたしも2年くらい悩みました。

習得の大事な意識は、次の3つです。
①リラックス(統一原則2番目)
②エンジョイ(心が動かされるほどのワクワク感である--本気)
③mistakes O.K.
失敗はオッケーです。
たどり着くまでの失敗ははき捨てるほど、
どの武術家でも
外には出しませが経験していることです。

合気道鴻心館

堺市各区で合気道を指導しています日本合気道鴻心館です。 桃山台道場、家原寺道場、深井北町道場、鳳南道場、一休鳳道場、多治速比売神社に道場あり...

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合気道の習得でも
刀鍛冶になるにも
居合道も
起業するにも

成功してきた方は
一発で(数ヶ月や短期間)成功した方はいません。
また
偶然的に成功した人もいません。
果報は寝て待ては、ファンタジーです。

数知れず失敗をし、涙をしのび
そのトンネルを抜け出した人が「光」を見ることが出来ます。

合気(ムスビ)も同じです。
相手をそうそう簡単には崩せません。
武術として相手にせずともいい人を相手にしてしまい失敗もしたり
そうして
合気を完成させるのです。

とんとん拍子に進んでいくのはファンタジーなんですよ。