静
いにしへゆしたたる雨ぞ静かなるサマナシャーマン沙門空海
沈黙と静寂の差は竹箸の尖にふるへる金箔の秋
静の字に争の字があるふかしぎよ「金持ち喧嘩せず」に近きか
静の意は農耕儀礼なる説のやすらかにしてしづかなりけり
ほんたうのことは知らないほんたうのことはどこにもなくて静けし
いにしへゆしたたる雨ぞ静かなるサマナシャーマン沙門空海
沈黙と静寂の差は竹箸の尖にふるへる金箔の秋
静の字に争の字があるふかしぎよ「金持ち喧嘩せず」に近きか
静の意は農耕儀礼なる説のやすらかにしてしづかなりけり
ほんたうのことは知らないほんたうのことはどこにもなくて静けし