『詩経』意訳ノート(3)
127 「駟驖」(秦風 駟驖)
駟驖孔阜
六轡在手
公之媚子
從公于狩
奉時辰牡
辰牡孔碩
公曰左之
舍拔則獲
游于北園
四馬既閑
輶車鸞鑣
載獫歇驕
くろがねいろの馬
居並ぶくろがねいろの馬
たづな六筋にひきしぼる *六筋:むすぢ
狩に出で立つ美丈夫の
お伴は殿のお気に入り
いざうるはしきいまのいま
旬の獣ぞ放たるる
殿が「左」とのたまへば
矢はあやまたず射止めたり
北のみ園を巡る馬
鈴を鳴らして走らする
車に載るは狩の犬
口の長きも短きもあり
127 「駟驖」(秦風 駟驖)
駟驖孔阜
六轡在手
公之媚子
從公于狩
奉時辰牡
辰牡孔碩
公曰左之
舍拔則獲
游于北園
四馬既閑
輶車鸞鑣
載獫歇驕
くろがねいろの馬
居並ぶくろがねいろの馬
たづな六筋にひきしぼる *六筋:むすぢ
狩に出で立つ美丈夫の
お伴は殿のお気に入り
いざうるはしきいまのいま
旬の獣ぞ放たるる
殿が「左」とのたまへば
矢はあやまたず射止めたり
北のみ園を巡る馬
鈴を鳴らして走らする
車に載るは狩の犬
口の長きも短きもあり