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読書の森

石持浅海『未来へ踏み出す足』そして那須殺人事件のその後

昨日のblog、那須男女殺人事件について、とんだ迷推理でお恥ずかし過ぎますが、その後の捜査で被害男性は50代、多くの出店を持つ商売人だという事が判明しました。商売上のトラブルか?という事です。

それにしても、死体の女性は何者でしょうね?飲食店の従業員?身元が未だ判明しないのは出稼ぎにきた外国人かも知れません。
、、、、
ある場所(飲み屋?)で取引をするつもりだった男。金銭と女性に纏わる怨み(結構モテる人だったかも)ある相手。共通の知り合いのその女、話が食い違い、喧嘩になる、男を庇おうとするその女。腹立ち過ぎて女の頭部を鈍器で殴る。止めにかかった男の首を絞める。さらに女の首を絞めて、、正気にかえって証拠隠滅を図る。
、、、、
これ婆さんの想像ですよ(この手の小説読んだ経験あって妄想が止まりません。ごめんなさい🙏)


それより格段に格調の高い、ただしフィクションの推理小説河石持浅海の『未来へ踏み出す足』です。

これはカンボジアに残る地雷撤去のプロジェクトチーム内の謎の殺人事件を追った小説です。撤去方法は金属製のムカデロボットを使って地雷探知及び爆発防止をするもの。
機械で地雷自体に強力な接着剤を被せて爆発能力を消失させる方法です。


そして、このロボットを考案した男は同時にかって地雷製造に携わった企業に属している。要するに儲けの為に動く男です。

ミステリーのキモは、この男が接着剤で頭部をグルグルと固められた死体で発見された謎を追う点です。

、、、
フィクションとの関連性は見えなくなった頭部。
もはや自分でもこじつけとしか思えないけど、那須殺人事件の遺体の頭部は何故ガムテープでグルグル巻きにされたのか、と言う疑問を追いました。
単に身元を隠す為なのか?それとも親しい人だった為に、その怨みの形相を見たくなかった為か?

何か死んだ方々への冒涜になってしまい、お粗末すぎる自分の推理に幕を引きます。





春野菜に菜花があります。柔らかくて匂いも強くない。茹でて胡麻和えにしました。
柔らかくて美味しかったです。

読んでいただき心から感謝いたします。

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