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読書の森

熱中症を防ぎましょう!

「異常な暑さ、異常な梅雨の短さ、これも地球温暖化のせいだ」なんて驚いてる暇もありません。
高齢者は先ず己れの身体、端的に言えば自分の命を守らねばなりません。

確か、落語家の小朝さんが
「精神力が体力を上回った時、それが人間の死ぬ時」とか仰ってました。
死ぬ時はそういう場合だけではないでしょうが、要は「無理するな」という事でしょうね。

「気をつけて」という対象が高齢者であるのはかなり気に食わないところであります。
若い時の体力は年を取るに従って衰えてくるのを認めたくない心理が働くからだと思います。これを「年寄りの冷や水」というのか?

しかし、甘やかされたペットが早死にし易いのと同様、適度に体力を鍛える事は必要ですね。高齢者が覚えてる知恵を働かせて防ぐ方法を考えたい。
大事をとって休んでばかりいると、逆に「使わないものが衰える」の原理で体が鈍って弱ってきます。

それで思い出しましょう。小学生の時習った事です。多分1960年以前に生まれた方は(これ以降学校が能力主義教育に変化し重点の置き方が違う))保健体育の時や担任、親に簡単な生活常識を教わっている筈。
万一電気が止まっても(教えた人は戦中派ですから)自分で体を守る方法です。

栄養と睡眠の確保と暑さを安く防ぐ方法です。一口に言えば「水」につきます。
人間の身体の大半水分(血液含む)で出来ています。なのでこの水分によって体温調整が出来ます。
なので体の水分不足には気をつけて、又水分が蒸発する時熱を奪う作用があるのを応用しましょう。水で手足を洗う、顔や首に濡れタオルを当てる、などです。
食事は熱を使わず適当に手抜きしても、サラダなど自然の素材を利用した方が身体に良いと思います。保存剤を使用したものばかり食べてると体質そのものが変化する危険性があります。

暑い時水分の多いスイカを冷やして食べる、など先人の知恵を学びたいです。
それから昼寝、短い時間頭も身体も休めて、もちろんスマホ見るのもお休みして、
眠る。
部屋の風を通す。
これで一時的に上がった体温なら下がる筈。

それから「どうせ年だから」諦め無い事です。

無理せず諦めず、待ってるといつか秋がきます。(冗談じゃない。梅雨明けしたばっかりだからと怒らないでね)



正直、普通の年金生活者(職を探してもあまり無い)にとって、エアコンをふんだんに使うのは贅沢に属します。

それ知らないで「バッカだな、勿体無いからとエアコンつけないなんて、これだから年寄りは」なんて言われるのシャクでしょ。
言われた時は
「少しでも地球温暖化に役立つでしょ」
と威張りましょう!

なんて私もエアコンの恩恵に充分浴しておりますが。

ともかく頑張り過ぎないで、適度に頑張って、地球温暖化やコロナ禍、大バカな権力者の戦争に、負けないで生き抜きましょう。
まあ、ムダに騒いでもいつかは終わる話ですけど。

追記:
私の夜間の命の絆は、ここ20年来アイスノンとポット(冷水入り)でございます。
ひんやりした枕と喉を潤す水、これってかなり効くようです。


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