私の場合、散策じゃなくて、見た目徘徊(?)に近いのではないかしら。
何故なら、一度来た道を引き返し、同じ建物の回りをグルグルして(長距離歩けない)、思いついたようにスマホ写真(スマホが1番軽量)パチパチしては喜んでる婆さんだからです。
閑話休題、北浜の歴史は江戸時代に遡ります。古くから商いの街大阪、その中心部の船場(商売船を止める場所)、その北に位置するのが名前の由来であります。
江戸期(寛保年間)の西の金融市場となり、明治期から株の取引場として西のビジネスの中心地になりました。
東の兜町「シマ」に対して、「ハマ」と呼ばれてます。
近畿地方全体に言える事ですが、昔の建造物がそのままの姿で残って、とても懐かしい気分になれます。その分保守的とも言えますが。
写真は北浜など彷徨いた場所の地図でございます。
美々しい近代的なビル。清新な空気感があります。ミナミと全く違う雰囲気です。
こんな感じで昔懐かしい由緒ある建物が残ってます。
上の3枚の写真、実は明治期に創設された現役幼稚園であります。
現役の幼稚園としては日本最古の木造(!)建造物です。そしてなんと国の重要文化財です。
この幼稚園は適塾跡に近くにあります。
適塾とは江戸時代緒方洪庵の下、大村益次郎、福澤諭吉などそうそうたる方々が学んだところです。
大阪大空襲を乗り越えてほぼ当時のまま残った建造物として素晴らしいですね♪
「幼稚園は分かるけど下の汚い写真何だ?」の答え。実は今の大阪市中央区は南区東区を平成元年(1989年)に統合して出来たもので、このプレート(建物に当時そのままに貼ってある)合併以前のものです!
スゴイですね。
大阪市内気ままに探訪、その気になったらかなり面白いでございますよ^_^
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