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読書の森

夢の物語

昨年の秋、「紅い煙を吐く富士山を飛行機から見た」夢を見ました。
「一富士二鷹三茄子」と古い諺にある様に富士山の夢は大吉夢だそうですが、未だその恩恵に浴しておりません。もう時効でしょうかね?

あまりにも暇な為に最近の私、見た夢に左右されやすい癖に悩んでおります。

退職した後に、学生時代や会社にいた頃の懐かしい友人が懐かしい場所で、いっぱい登場する夢を見た事がありました。
嘘みたいにみんな変わっていなかったのです。20世紀も終わりの頃です。

その後、同窓会のお知らせが舞い込み、現実に彼ら彼女らと再会出来たのです。
夢のタイムスリップでございます。
FBが登場したのは更にその後です。

「正夢ってあるのね( ◠‿◠ )」と喜んでから、夢占いにハマってしまいました。

ただ夢がそのものズバリ現実になる事は稀で、それぞれ象徴的な意味を持ちます。

例えば、死者とはこの世では再会は出来ませんね。
夢で、死者と会うのは「死者が未来のメッセージを持ってくる」意味があるそうです。
母親の死後、さまざまな表情の母と夢の中で会いますが、この場合は象徴的な意味というより、単に悼む気持ちが抜けきらない現れとも夢占いに説明されてました。


東日本大震災の直前に私は「駅で知己に会う」夢をよく見ました。

駅の夢は人生の節目を表すそうです。
駅の規模や集まる人で運命が分かるそうです。
この場合もその通りになってしまいました。

ますます夢占い占いにハマりましたが、何事も度を越すといけません。
当たり前ですが、夢占いに暗示されて行動しない事をお勧めいたします。

ただ数ある夢占いコーナーで、私の経験上一番信用できるのが「眠り男の夢占い」です。
取り上げた夢の種類も少ないし、あまり美味しい言葉は載ってないし、象徴的な解釈ばかりで具体的な指針などないのですが、かなり当たってますよ。



正直言ってコロナ禍の中で殆ど夢を見る事はありませんでした。有っても富士山の他は「逃げる」「失くす」などしょぼくれた夢ばかりで、ストーリー性が無いのばかりでした。
「まあ、年取っちゃったからね」と諦めてたら最近俄然夢の数も長さも増加致しました。
よく考えるとやたらと眠ってばかりいるからでしょう。

そして、今朝の夢
「夜の都会の街にいます。チラチラと灯りが見える中、私はA駅を探してます。
何度も行った駅なのに何故か道が分からない。尋ねようとしても人が居ない。
そこで細い路地を通って川沿いの道に出ました。こんな所から行き着く筈がないと思いながら歩いてると、黒い人影がチラホラ見えます。
気がつくと川面はキラキラ光っていて、空に満月がかかっているのです」

こんな夢です。どんな意味を持つのでしょうか?
夢占いを見てると解釈の仕方がさまざまで、頭が痛くなりました。

そこで考えた。かの夏目漱石は『夢十夜』という小説を書きました。
私も見た夢を小説仕立てにしてみようかな、なんて( ・∇・)

読んでいただきありがとうございました。

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