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読書の森

眼鏡橋から

先日大阪市内で眼鏡橋に遭遇致しました❣️
「大阪で眼鏡橋?まさか」ところが見出し写真のように存在してます。使用出来ないけど(降りられないです)。

眼鏡橋と言えば長崎市の眼鏡橋が代表的です。こ1634年設置されて、上の写真は1980年旅行に行った時撮りました。1982年大洪水で一部壊れ修理しましたが、ラッキーな事に元の姿の時です。

一般的に、眼鏡橋と言う名前の由来ですが、アーチ型の石橋で水に映る姿が眼鏡に似ているので名付けられました。
古き良き橋梁建築を残す意味で今も各地で美しい姿を見せてます。




私は淀川の土手を散歩してこの橋を発見、物凄く嬉しくなりました。

(秘密にしておこうか)でも、実はこの橋は淀川の大洪水を防ぐ一助になったと知ってblog にしました。

これは現在の淀川周辺の地図で、明治時代の淀川の形とは違います。

淀川に支流が多く、江戸期大雨が降って、大川、中津川、神崎川が合流した際に何回か大洪水が起きたそうです。
これを防ぐ為、西洋の近代土木学を身につけた土木建築士の指導の下、川の堰を造る淀川大改修工事を行なったそうです。
つまり川の水位が上がった時、一旦堰き止めて現在の淀川に流す工事です。
工事は明治29(1896)年より明治42(1910)年に渡り、成功裏に終わりました❣️

これが工事完了後建てられた記念碑です。

眼鏡橋はこのとき出た土砂を運ぶ為に役立ったという事で残り後日形を整えて今に至っているそうです。

ぶらっと散歩に出て思いがけない歴史を発見出来たのはとても幸せな事です♪

現在も淀川の改修工事が行われていますが、住民の安全を護ってくださる方々にホントに心から感謝してます(ゴマスリ?)^_^
だから、又散歩させてね。

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