凹んだブログを作った午前中と比べ、午後は晴れ間が見えてまいりました。
日の光を見るとゲンキンなもので気持ちが明るくなります。
日の光と共に綺麗な花が開きました。
グラジオラス、大輪の百合、特に百合は大輪で瑞々しく見事なものです。
手入れしてるお婆さんが「今咲いたばかり」と嬉しそうです。
とても気さくで家族的。
写真を見せたら、「綺麗に撮ってくれてありがとう」と関西弁のイントネーションの言葉が返ってきます。
こちらも同じイントネーションでおしゃべりしたいけど、出来ません。
私関西弁が喋れないので、大人しくしてるのだ、多分それが欲求不満なのだとやっと気づきます。
バカみたいです。
居心地がよくってしばらく相手をしてました。
ただよく考えれば、この時勢あまり長話すると、双方ともコロナ感染で危険な場合があります。
と、お掃除のお兄さんが心配そうに、「大丈夫」と声かけします。
対象は私らしいのであります。
「はあ!大丈夫です」私は一瞬ポカンとして、じっと見つめ返してしまいました。
お掃除の人からの、このような声かけは初めてだったからです。
私はこの頃ずっと杖をついてます。
一人ぼっちで慣れない顔してるのを案じてくれたのでしょうか?(と自惚れる)
あまり優しいので昭和にタイムスリップしたみたいでビックリしてしまいます。
この団地は歴史があるので、長年住む住人が多いみたいです。
友好的な人が多いのです。
悪く言えば高齢化が進んでますが、昔の人情が色濃く残っている印象です。
それが魅力で無謀にも入居しました。
ただし、どうも、この部屋のご近所は新しい入居者の様で、しかもご夫婦がいる様でございます。
睦まじい声に挟まれ、(^^)なんだか落ち込んでる私です。
みっともないわね。
今咲いたばかりの百合を見て、うき世の憂さが晴れる思いでした。