岩に生える植物も強い命があるように、野菜の中でも強壮な栄養素を持つものがあります。
代表格が「ニンニク」古くは紀元前のエジプトで栽培され、古代中国に渡り、日本に渡来したのは平安時代だったとか。
ところが仏門において、煩悩を増長させる野菜として食すのを禁じられてます(他にニラ、ネギ、ラッキョウ、タマネギがあり)。
栄養価があるけど強烈な臭いがあって、この臭いを嫌う人は多いです。
これらの野菜の中でもニンニクの強壮作用が凄いのです。為にお寺の修行僧が変な気を起こさぬよう禁止(？)野菜に入れたらしいです。
しかし、今の私はスタミナつけた〜い。
八百屋さんで高知の見事なニンニクが3個二百円で売ってたのを購入しました。
そこで作った海老チリ風料理。
1、解凍したエビの殻をとって酒と胡椒で下味をつける。
2、微塵切りニンニクとネギを加えてエビを炒める。
3、ケチャップ、醤油、砂糖、を絡めて出来上がり。茹でた小松菜を添えます。
ご飯に合います。美味しくいただいた。
が、プンプンとその臭いが漂って、閉口してしまいました。なんか恥ずかしい🫣
なにせ一杯あるので、一度に5片使って食べちゃった。
実は大人の男性でも一日4片が適量で、それ以上食べると胃の粘膜を荒らして別の病気を起こす恐れがあるそうです。
近所迷惑でもあるしチョコチョコいただく事にしました。
そこで少量づつニンニク片を冷凍する事に決めます。冷凍庫で6カ月保つそうです。
ちなみに常温だと一週間です。
ニンニクはネギのような芽も食せます。勤めていた時スーパーでとても良い色の芽を購入。芽は匂わないだろうとそのまま炒めて味付けしていただきました。
新鮮で出来が良い野菜だったらしく凄く美味しくてホクホク、ぐっすり眠った翌朝の事です。
会社の先輩(女性)から(ニコニコと)話しかけられた。
「あなた昨日飲んだでしょう？」
「？？？」
「お酒よ♪誰と」
「ウッソ！」
憮然として
「呑んでません！」ビシャっと言ってしまう。
先輩は非常に気を悪くしたみたい。聞いてた周りも失礼な態度と思ったらしい。
以来、その先輩女性に嫌われてしまった。
という事でニンニクの臭いに気をつけましょうね♪
おまけ。
ニンニクではないですがサッと茹でた豚バラとキャベツにマヨネーズかけただけの料理です。リーズナブルで簡単ですよ。
さて、私の知ってるとっときのニンニク料理。
ニンニクチャーハンです。残りご飯(多め)、ニンニクの微塵切り少量、残ったベーコン少量。
先にフライパンに油を引いてご飯をほぐして入れ、ニンニク、ベーコンを加えて強火でざっと炒めて、フライパンのふちに醤油をごく少量入れるだけ。
若い人向きかと思います。
