最近のニュースで気になるのが、個人情報保護法の濫用の問題です。なんでもかんでも、個人情報保護法をたてに一切住所や、電話番号を外部に教えないという風潮が強くなってきているというのです。
生徒が先生に年賀状や暑中見舞いを出そうとしても、先生の住所は名簿に載っていない。病院にお見舞いに行こうとして、入院患者の問い合わせをしても、一切教えてもらえない等々、今までならすんなりとクリアされていた問題がすべて禁止事項になってしまったのです。
これは、個人情報保護法の主旨からはずれたことです。この法律で基本的な権利を守りながらも、情報交換がうまくいくようにというのがこの法律の作られた目的なのに、条項を逆手にとって一切の情報を公開しないという状態になってしまいました。
この問題のやっかいなことは、個人が個々のケースで自分で判断しなければならないということです。まだ施行されて間もないため、この法律に対処する実例がほとんどないからです。もう数年もすれば、いきすぎも是正されてここまでは許されるという、社会での合意が形成されるかも知れませんが、何ともきゅうくつなことになってしまったものです。
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これは、個人情報保護法の主旨からはずれたことです。この法律で基本的な権利を守りながらも、情報交換がうまくいくようにというのがこの法律の作られた目的なのに、条項を逆手にとって一切の情報を公開しないという状態になってしまいました。
この問題のやっかいなことは、個人が個々のケースで自分で判断しなければならないということです。まだ施行されて間もないため、この法律に対処する実例がほとんどないからです。もう数年もすれば、いきすぎも是正されてここまでは許されるという、社会での合意が形成されるかも知れませんが、何ともきゅうくつなことになってしまったものです。
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