ホジュンの恵民署での診療が始まりましたが、ある日診療の順番待ちの番号札を配る書吏(ソリ)たちが、患者から金をもらって順番を融通していることを知ります。
ホジュンは、彼らに対してそれを指摘して注意することで書吏たちの恨みを買うことになります。そして、恵民署がそのような状況ですから、一日待っても診察してもらえない患者が出てしまい、ホジュンは彼らを勤務時間後に自宅で診察します。
しかし、書吏たちはホジュンによって袖の下をもらえなくなってしまったことを恨み、ホジュンが個人的に診察していることを上司に告発します。個人的な診療は規則で禁じられていたため、ホジュンは扁額千回復唱という罰を受けることになりました。
これは、宮中の中門と政庁という部門の前に掲げられている額の中に書かれている文字を唱えるというもので、2か所の部門間を歩いて移動して行うものですが、体力的には300回くらいが限界と言われているなか、1000回も本当にやったら死んでしまうと言われていました。
誰もが無理と思う中、命じた御医ヤン・イェスでさえできるわけがないと思っていたのですが、なんとホジュンは一晩をかけてやり通してしまいます。
ホジュンの頑固さと一途な気持ちが通じ、イェスは私腹を肥やすものでない限り院外診療を認め、恵民署の人員も増やすということにしたのでした。
恵民署に担ぎ込まれたホジュンですが、イェジンがつきっきりで看病にあたります。そのかいあって、大事に至ることなくホジュンは回復したのでした。
そもそも、ホジュンが院外診療をするはめになったのは、全く働かないキム判官とソン主簿のせいなのに、ホジュンに結果しわ寄せがいってしまったわけです。この二人がきちんと患者をみていれば、そこまで人員不足に陥ることもなかったはずです。
さて、ホジュンの頑固さと医療に対する信念が描かれた場面でしたが、実に感動的な場面として心に残りました。
次回をお楽しみ。
ホジュンは、彼らに対してそれを指摘して注意することで書吏たちの恨みを買うことになります。そして、恵民署がそのような状況ですから、一日待っても診察してもらえない患者が出てしまい、ホジュンは彼らを勤務時間後に自宅で診察します。
しかし、書吏たちはホジュンによって袖の下をもらえなくなってしまったことを恨み、ホジュンが個人的に診察していることを上司に告発します。個人的な診療は規則で禁じられていたため、ホジュンは扁額千回復唱という罰を受けることになりました。
これは、宮中の中門と政庁という部門の前に掲げられている額の中に書かれている文字を唱えるというもので、2か所の部門間を歩いて移動して行うものですが、体力的には300回くらいが限界と言われているなか、1000回も本当にやったら死んでしまうと言われていました。
誰もが無理と思う中、命じた御医ヤン・イェスでさえできるわけがないと思っていたのですが、なんとホジュンは一晩をかけてやり通してしまいます。
ホジュンの頑固さと一途な気持ちが通じ、イェスは私腹を肥やすものでない限り院外診療を認め、恵民署の人員も増やすということにしたのでした。
恵民署に担ぎ込まれたホジュンですが、イェジンがつきっきりで看病にあたります。そのかいあって、大事に至ることなくホジュンは回復したのでした。
そもそも、ホジュンが院外診療をするはめになったのは、全く働かないキム判官とソン主簿のせいなのに、ホジュンに結果しわ寄せがいってしまったわけです。この二人がきちんと患者をみていれば、そこまで人員不足に陥ることもなかったはずです。
さて、ホジュンの頑固さと医療に対する信念が描かれた場面でしたが、実に感動的な場面として心に残りました。
次回をお楽しみ。