豊岡駅を出発して、178号線を通り、西へ車を進めました。地図で見ると、9号線を通った方が早く出雲に帰れるのだが、山陰本線沿いを通って帰りました。
途中、『近畿の駅 100選』に選定されている『餘部駅(あまるべえき)』へ寄るためである。『余部鉄橋』で有名かと思います。
国道を西へ進むと、大きな鉄橋が見えます。本当に大きな鉄橋でした。現在、改築工事をされており、今までの光景が見れなくなりましたが、現場を見て、「先人はすごい」と感心しました。
最寄の駐車場に車を停めて、駅まで歩きました。道標に導かれて、民家の間を歩き、山道を登り、ようやく駅の施設が見えてきます。私の足でも5分程かかりました。その途中で見える鉄橋の柱の形を見ては、感心の連続です。
そして、駅へ到着しました。駅と言っても片式1面ホームと待合室のみの環境であるが、そこから見える鉄橋と日本海の景色はとてもきれいでした。もう暗くてカメラでは上手く撮影できませんでしたので、また訪れたいと思います。
そう思うと、豊岡方面から列車が来ました。4両編成の赤い気動車です。
よく見たら、先ほど豊岡駅で連結していた気動車ではありませんか?
ここで、私は列車に追い越されてしまいました
「出雲」が廃止になる年に出かけました。
そして今年は「北陸」。
寂しくなりますね。
工事中のが、新しい橋ですね。
今思えば、少し無理しながらも出かけたことが良い思い出となっています。
それにしても昔の人はすごいですね。
もうかつてのような長編成での運用は無いでしょうけどね。