2018年7月12日(木) 晴れ
行くかどうしようか悩んだけど、行かないことで後悔したくなくて、一畑電車に乗って、松江の月照寺へ紫陽花を撮りに出かけました。
梅雨も明けて、晴れの日も続いて、近所で咲く紫陽花や友達の写真も拝見すると、今更行っても、きっと熟れを過ぎて見応えの失せた状態ではないかと行く気が失せた。
だけど、結果がどうであろうと出かけてみました。
エアコンの効いた一畑電車から、昼の宍道湖を眺めることは久しぶり。空が青く、雲が白く、風がなく、その景色ををきれいに引きだたせる宍道湖。湖上に1羽の白鳥を見つけては、暑さなんて感じなかったけど、実際電車から出れば、今の自分では数分で倒れるぐらいの高温な空気に充満されていたでしょう。
終点松江しんじ湖温泉へ降りて、近くにある足湯に浸かってから、ゆっくりと歩いて月照寺へ向かいました。
15時を過ぎても暑いけど、足湯のおかげもあったのかな、月照寺へ歩くには苦痛を一切感じませんでした。
境内に入り、近くの中学校から聞こえるチャイムや生徒さんたちの声を耳にしながら、高い森の中を歩き、時々見える紫陽花を見て、何を撮るべきか探してみました。
森の中に入ると思ったほど暑くなく、時々涼しさも感じた。大地を照らす太陽光線を木々が守ってくれるそんな気がしました。
その因果関係なのか、いくつか褐色した紫陽花も見られたけど、彩を保っている紫陽花が多くあり、ホッとしました。
花より緑の葉の数と大きさに強い印象を受けたので、それを活かしながらシャッターを切ってみました。
平日で梅雨を過ぎたのか、観覧客が少なくて、落ち着いて過ごすことができました。
暑い時は時々森の中を歩くのも良いことだと思う。
月照寺から松江しんじこ温泉駅へ歩いて戻りました。
まもなくこちらも水郷祭が控えてにぎやかになるでしょう。
松江しんじ湖温泉駅に着いて、ホームを覗くとご縁電車しまねっこ号Ⅱが発車待機してました。
久しぶりの乗車です。車内の冷房が丁度よく効いており、このまま寝ても良いかなと思うくらいでしたが、発車するといくつか紫陽花の咲いている場所を確認したくて、降りる駅まで外の景色を右左見ていました。
沿線にいくつか紫陽花の花があるけど、規模が小さくて見つけてはすぐその場を過ぎるから、もう少し手を入れても良いのかなと感じました。
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