2021年6月1日(火)晴れ、涼しい風
早起きして家を出て、4両編成の一畑電車を撮りに、水を張った田んぼへ向かいました。
道中、色づいた紫陽花が見えてきて、夏の気配を一段と感じ得ることができました。
北山山系を包む白い水が空へ帰り、霞んでいた景色がはっきりとした朝を迎えました。
そしてまもなく踏切の遮断機が下りる際に発するサイレンが遠く近く響き出し、4両編成の一畑電車が姿を現して、右から左へゆっくりと進み電鉄出雲市へ進んでいきました。
今日は楯縫号の2100系電車とオレンジ色の2100系電車の組み合わせでした。楯縫号の運行は個人的に久しぶりに目にして、新鮮な気分でした。
それから平田の町へ移動し、旅伏山が見える水田の近くに車を停めて、深呼吸しながら折り返し、スーパーライナーとしてやってくるのを待ちました。
先週まで荒起こしに水が浸かっていた田んぼが、きれいに代を掻かれていて、近くにいると土が見えるくらいに透き通ってました。
松江から2両編成の電車が私の左を通り過ぎた後、雲州平田駅で4両編成のスーパーライナーと入れ違いの後、スーパーライナーが風のごとく松江へ向かって速く走っていきました。
澄んだ青い景色と旅伏山と一畑電車、1年の間でもこの時期にしか撮れないと改めて気づきました。
梅雨の中日も良いものですねぇ。
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