2019年4月17日(水)晴れ
行くべきかどうか悩みながら、車は三瓶山へ進み、三瓶山の頂上を目にして、今更行かない訳にいかないと気持ちを切り替えて、昨年の3月で廃線になった旧JR三江線浜原駅へ行きました。
ホント、去年の1月から3月にかけて撮影へ良く出かけた。
1月の大雪で浜原駅から三次方面への運休があり、もう走らないまま廃線を迎えるのかなと不安を抱いていたことは今でも忘れていない。
そして、3月には運行再開し、桜の花が無事に咲いて運行の最後を迎えました。
あの時が懐かしいようで昨日のことのように思える。
そのために、今の現実が知りたくなくて行く気になれなかったかもしれない。
だけど、そんな弱い気持ちはよくないものです。
現場に着きました。しばらくすると川本方面から路線バスがやってきました。列車の代わりに走っているバスです。
浜原駅からさらに石見都賀方面へ進んでいきました。
今も駅舎内は入れたけど、その先にあるホームには入れない。踏切後だった場所も渡れるけど、そこから見える線路は残されているものの柵をされてはいることはできない。
そして、ホームに存在した跨線橋は撤去されいて、面影はあるもののまるで別世界のような気持にもなりました。
浜原駅に限らずだけど、旧大社駅のようにこの施設を何かに活用する術はないのかなと感じ得ました。
このまま自然に任せて廃れていく様はさらに寂しく感じるものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます