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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

名残桜のJR木次線

2019年04月16日 | 鉄道写真

 2019年4月12日(金)晴れ

 金曜日はJR木次線の木次駅から備後落合駅までの区間でトロッコ列車奥出雲おろち号の運行日。
 沿線に桜の花がまだ存在しているのかと不安を抱きながら第一目的地の木次駅へ向かいました。

 木次駅の近所にある桜土手は散り始めているものの、桜の存在感は大きなものでした。

 先日、撮影した沿線にある1本の桜の木も散ってはいるものの、決して完全に無くなったわけでなかったので安心しました。

 しかし、風が吹くたびに木から花が散っていくので、もう時間の問題と感じ、今日の撮影は大事にしようと誓いました。

 時刻表通り列車が汽笛を鳴らして、木次駅を発車しディーゼル機関車から白い煙を吐き出しながら桜の木の下を通っていきました。

 すごく格好の良い景色を撮ることができたと思うし、過ぎ去った後に巻き起こした風により桜の花がさらに散って空に舞っていきました。

 次回撮るのは1年後と思うと、複雑で寂しい想いが生じました。

 それから、車で横田と出雲坂根駅とおろちループへ移動しながらシャッターを切りました。

 八川駅までは桜の花を確認しましたが、出雲坂根駅から先はまだ赤いつぼみしか見えませんでしたので、これからが楽しみです。

 ピンクの桜花に青い流星、いい組み合わせですね。

 今年は木次駅の近所を歩いて撮影場所を探していました。

 桜土手や国道沿いの桜並木や木次公園以外にも人の心を動揺させる場所が多くあることを知りました。

 あと、満開になるまでの桜の景色も良いですが、散りゆく光景を眺めるのも味があるなと思います。
 数日歩いてみましたが、木次は魅力的な街だと感じました。


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