「池坊・花のあけちゃんブログ明田眞子」 花の力は素晴らしい。広島で45年、池坊いけばな教室。熱心な方々と楽しく生けてます

池坊いけばなは、550年の伝統。伝統ある立花・生花、自分の好きな形、思いを生ける・自由花を、楽しく稽古中。初心者歓迎募集

水仙の立花・・花・葉にワイヤーをすべて通す・時間が掛る

2020-12-05 | 西区民文化センター教室・土曜日・午前

   

   

   

   

2020.12. 5(土)西区民文化センター・午前

立花・・スイセン・アイリス・ピペリカム

    ソリダゴ・ゴット・ブルースター

    ナデシコ・コギク・シャガ

生花一種生・・スイセン

自由花・・レナンキュラス・ピペリカム・ゴット

     ナデシコ・スターチス・銀着色の木

長い水仙を注文していた。

78~80センチあれば、真を剣山に直に生けられる。

本日は、

長さが、75センチしかなかったので、

受筒を作って、高さを補充。

銅製の「受筒」は、横に木の棒をつけて使う。

筒の中に、水仙を差して、背を高くする。

立花・水仙一色を生けるには、

各役枝の形を、覚えなければ生けられない。

花・葉には、長さに応じて、

ワイヤーを、すべて中に通す。

ワイヤー通しに、時間が掛る。

初めての方もいたが、

熱心に生け、何とか作品仕上がり。

しかし、3時間では、最後の仕上げの

花・葉の形が、美しく仕上がらない。

本日の作品は、下段が賑やかになった。

もう少し、シンプルな方が、水仙が引き立つ。

何回も生けると、早くなります。

また、生けましょう。

池坊いけばな明田眞子教室

http://akeda-ikebana.com