さっきまでDVDにてスチュワーデス物語を観ていた。
深田祐介の同名タイトルの内容とかけ離れていてびっくり。
堀ちえみの臭い演技や話の予想外な展開は別として
懐かしい映像が満載で ついみいってしまった。
リアルタイムで観ていたころ、飛行機の高級感というか、
非日常な部分にとても惹かれた。
ジャンボジェット機なんぞは ほとんど見なくなった。
モックアップやミールサービスなどの訓練などは本格的で
いつか昔に航空業界にあこがれを持っていたものとしては
非常に興味深かった。
機内食は空弁の台頭によりあまり興味を持たれることがなくなったけど
当時はとても豪華だった。当時のサービスは徹底していた。
今のCAや添乗員と比べてみても、専門職の職業意識は高かったのではないか
と思う。
たぶんリアルタイムで観ていたころは小学3年生。
当然時折でてくる英語が何といっているのかわかるはずもなかったから
このDVDで確認したかった部分がある。まだその場面は観ていないのだけど
確か 英語担当である白髪の講師の方が 生徒(松本千秋=堀ちえみ)の発音を正す場面で
チキンと何度言っても、講師は英語発音が違う、もう一回もう一回と
何度も繰り返させ発音矯正する場面だったはずである。
まだそのシーンは出てこないので楽しみ。
あのころ ただかっこいいと「憧れた」英語。
あれから 30年近くたった今 その英語を使った仕事をしている。
だとすると旅、英語、ホスピタリティのキーワードにして
職業選択をしてきた原点はこのころから受け継がれてきたと言えそうである。
内容上にもいくつか矛盾点があって
たとえばマリコの義手の手袋はどうやってはめるのか。
教官を追ってパリに行くのはいいが5日間しかないのに
チケット、パスポートなどなど手配など可能なのか?
今よりももっと海外旅行は煩雑だったはずだから余計に思ってしまう。
でもこの教官を追ってパリについていくことは 今でいうストーク行為だろうに。
それから最終話。まりこと教官はどうなるのだったっけ?
もう当時の記憶はない。奇抜な展開だったらいいのにな。
教官役の風間杜夫。
かっこよかったな。ソルボンヌ大学を出てパーサーというのも??
話し方がなぜあんなに刺々しいのかも??だなあ。
臭い演技なんだが、なんだか続きが気になってしょうがない。
地上で機内食が食べられるところないかと探してみたら 関空内のコンコルドというレストランで
やっていることが分かった。
しかも4800円!ほかの食べたほうがいいかっ・・・。
航空科学博物館でジャンク市がある。機内食用の食器を買って家でそれらしく作ってみることで良しとしようかな。
先日は清澄白河にあるハネカフェに行った。グラスに航空会社のエンブレムがのっている。
時計の数字盤も飛行機、記念品や模型ヒコーキがあちこちにあって空港に行きたくなった。
今日もDVD三昧で寝不足中。