カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

笑顔から始まった・・・

2012-01-02 07:22:29 | リゾートホテル

カンナリゾートヴィラ新年は、宜野座村松田区に伝わる伝統芸能を継承する子供達の「夢宝太鼓」から始まる。宿泊のお客様を始めスタッフも一緒になって楽しませてもらった。琉球獅子舞が音楽に合せての動きは、目を見張るものがある。宜野座村松田区の保育園では、この獅子舞を園児が行うと言うほど地域に密着している。きびきびとした動きにさわやかな感動が伝わってくる。

新しい1年をすがすがしい気持ちでスタートが出来たことに子供達に感謝です。目に輝きをたたえながら、自信と誇りを持って颯爽と舞う姿は、たとえようもなく美しい!沖縄に生まれた誇りや歓びが体中から放たれている。今、どこの地域で、こんな風に子供達が颯爽としているだろうか?親と子と地域が一体となっている文化は素晴らしいと感じる。

観光立県沖縄には、こうした土地に根付いた文化が地域ごとにある。これこそが、沖縄の魅力ではないだろうか?美ら海水族館もいい。しかし、旅と言う魅力の一つには、その土地の文化や人と交わることではないだろうか?

この1年、カンナリゾートでは、沖縄アイデンティティーをふんだんに感じて頂ける形を作って行きたいと思う。絵画も音楽も芸能も食も・・・沖縄のDNAを持ってホテルの文化が個性的で感動につながるあり方を模索したいと考えている。