カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

沖縄の空

2011-04-19 17:41:10 | 日記

今日東京から沖縄の空の下に戻ってきました。東京は計画停電などの影響で渋谷などの大きなターミナルでも節電されていて・・厳しい現実を改めて知りました。

でも、東京は最後の桜が美しく咲いていて心を和ませてくれました。四季の素晴らしさを改めて実感でした。薄いピンクの花びらが風に舞い落ちる姿には風情がありますよね。日本の季節感は日本人の豊かな感性を育ててくれました。厳しい環境の中でも東北の方々が桜を眺め愛でている姿に心が熱くなりました。

那覇空港に降り立つといきなり初夏の陽射しでいっぱいでした。今沖縄の地に立った時に改めてこの地で私たちが頑張ってエールとエネルギーを送り続けなければいけないと強く思いました。今回の東京への小さな旅でたくさんの事を感じて帰ってきました。

沖縄でできる事。沖縄の観光を考えた時に、この豊かな自然を守りながらもっと感動や歓びを伝えることが出来るのではないか・・・。海の神秘、森の不思議さなど日本の片隅にある沖縄にはもっともっと伝えることがあるのではないかと感じてしまいました。

これまで、ホテルのことを書いて来ましたが、これからは身近に当たり前にある自然に目を向けて行きたいと思います。サトウキビ畑、やしの木・・・ここでは当たり前のことが実はとっても豊かな自然であること。悲しいけれど色んなことが起きて初めて知ることが多く。この当たり前の日常を大切にしようと改めて思いました。この東京への旅はとても有意義でした。

 



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