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東村山ふるさと歴史館へ行ってみました その3

2011-02-18 02:30:05 | 秋津とその周辺
中に入って思ったのは、「なんて贅沢なつくりで、なんてもったいないんだろう」だ。

建物は(たぶん)平屋で、日曜の午後だというのに利用者が非常に少ない。

展示物も結構お金をかけてある感じで、ビデオなどで分かりやすく解説されている。

館内の案内を読むと、「館内での写真撮影をご希望の方は係員にお申し出下さい」とあるで、職員の方にブログに載せたいので撮影したい旨を交渉してみる。
すると、「スナップ写真」でしたら良いですよとの事だ。「スナップ写真ってどの程度の事ですか?」と問うと、「展示物単体がバッチリ写っている様だと困ります、風景的に写してください」という答えだった。

ということで、





内部のスナップ写真である。
下の写真の右手前の方には先に寄り道した徳蔵寺所蔵「元弘の板碑」のレプリカである。
ここで、持ってきた「武蔵野話」を出して斉藤鶴磯の描いた挿絵と見比べてみる。
ふーん、なるほど、挿絵で斉藤鶴磯が「ヽヽ」で省略した梵字の部分は実物(レプリカだけど)こうなっているのか。
武蔵野話の久米村 八國山 将軍塚の風景画では、将軍塚の少しふもとのあたりにこの板碑が「元弘ノヒ」と描かれている。

そして、同じく下の写真の中央あたりに写っている五重の塔が多摩湖町で出土した瓦塔のレプリカだ。本物は国立博物館にあるらしい。
発見されたのが昭和9年で、もちろん武蔵野話には載っていない。
これもちょっと興味が湧きました。そのうち瓦塔出土地に行ってみたい。
多摩湖方面に自転車の練習へ行ったとき、よく通っていた場所の近所だ。

何本かビデオを見せていただいた所で、閉館の時間が近づいて来てしまった。

もうちょっと続く。

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