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八国山たいけんの里へ行ってみた その4 瓦塔出土地に到達

2011-03-10 12:59:01 | 秋津とその周辺
この前の週、N氏とのサイクリングで、立ち寄りたかったが行けなかった瓦塔出土地に行くのが次の目的である。
瓦塔とは「がとう」と読み、焼き物で出来た五重塔である。
「がとう」と音だけ聞くと何となく美味しそうな物の感じがするがそうではない。

レプリカがふるさと歴史館に有り、本物は国立博物館に有るらしい。
ふるさと歴史館でレプリカを見たが、それはなかなか素晴らしいもので、是非出土地に行ってみたいと思っていた。

出土地の住所は
東村山市多摩湖町4-19-1

西武園競輪場脇の坂を登っている途中で左に曲がったあたりだが、住宅地の中なので地図無しではすぐに見つける事は土地勘のある人でないと難しいのではなかろうか。
私も「この近所(瓦塔出土地の近所)は自転車でよく走っているから何とかなるだろう」と思って地図なしで行き当たりばったりで行ったのだが、住宅地をグルグル何度も回ってようやく「有った!」と見つけた。
その場所は一度通り過ぎていた場所だった。ゆっくり走らないと見落とし易い。



この様に、住宅地の片隅に何気なく石柱が建っているのである。



書いてある内容は

瓦塔は焼物の塔です。東村山出土のものは五重塔で、奈良時代(八世紀)後半の制作と推定されます。
昭和九年に発見され、東京国立博物館に展示されています(複製品は東村山ふるさと歴史館に展示中)。
また、平成九年には東に二五〇メートルほど離れた下宅部遺跡から、この瓦塔の一階屋根部分の破片が発掘されました。

と書かれています。
そう、この瓦塔の破片の一部が下宅部遺跡の中から出て来たのですねぇ。
ミステリーですね。なんでなんでしょう?

日没までまだ時間が有りそうなので、もうちょっと走ってみようかなと、もう一カ所回ることした。

つづく


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