11月3日は正福寺の地蔵祭りである。
正福寺の地蔵堂は都内唯一の国宝建造物だそうだ。
この日はその地蔵堂のご開帳が有って、中に入れる数少ないチャンスなのだ。
マウンテンバイクで寺に向かうと、周りは静かだったのが、お寺に近づいて行くとその一角は人が集まっていた。
午後の雅楽の演奏までには到着することができた。
「浦安の舞」という東村山の無形文化財が披露される。
舞う巫女さんたち。
地蔵堂内の見学の列に並ぼうと思ったが、3時までは中の撮影が禁止なので3時まで周辺を歩いたりした。
奉納する地蔵が売られていたり.....。
出店が並んでいる。
昔ながらの「テキ屋のお兄さん」がいらっしゃる。
目覚めてから食事がまだの私は腹ぺこだったので、団子が食べたいなぁと思い、団子やの列に並ぼうとしたら、ちょうど「団子、売り切れで~す!ありがとうございました!」の声。
仕方なく、たこ焼きを食べた。
黒焼きそばでお世話になっているポールスタアさんのテントも。
当店で使用している「メイドイン東村山ソース」や、まさにこの日のための商品「千体地蔵ソース」等が売られている。
他に、清酒「金婚」「東村山」の豊島屋酒造さんや「だいじょうぶだぁ饅頭」なども。
3時になりそうなので地蔵堂内の見学の列に並んだ。
中には、至る所に無数にお地蔵さんが奉納されているのかと思っていたら、棚にいくらか並んでいる程度だった。
祭りの日くらいしか中に入れませんから、来て良かった。
中に有るお地蔵さんはきっと古いんでしょうね。
そして、国宝なのはこの建物ですよ。
渋いですよ、この建物。地味な感じに「わびさび」を感じます。
見学を終えて、「東村山郷土研究会」のテントに行ってみた。
資料を何点か購入すると
郷土研の方
「どちらからお越しですか?」
私
「秋津です。」
郷土研の方
「秋津の会員をご紹介しますので、こちらへどうぞ」
私
「あぁ、はい。」
ということで、郷土研究会の秋津在住のOさんとしばらくお話することになった。
まぁ、前から少し興味のある会だったので良い機会だと思った。
今度の日曜まで、市民文化祭で「空堀川」をテーマにした展示を行っているという情報をいただいた。
時間が有ったら行ってみたいと思った。
帰り、久米川辻の「ますや」さんでうどんを食べて帰った。
「ますばあさん」も郷土研の会員なのである。
先ほど話をしたOさんの事をますばあさんに話したら「ああ、あの人はね学校の先生やっていた人なんだよ」など、色々話が弾んだ。
それからますばあさんに聞いた話だと
「豊島屋酒造の蔵開きは11月20日に行われる」
という情報をいただいた。
酒好きにはありがたい情報だね。
クラウドWEB
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