昨日の福井県高校野球決勝の余韻は冷めず、晩酌をしながら
長男と高校野球を語り呑んだくれた。
昨日も書いたし、試合中に実況の方も何度も放ったが
「まだ試合は終っていない涙は早い!」
しかし、それだけ福井商業ナインは、ひたすら努力と練習に耐えてきた自負
があったからこそ自然と溢れた涙だろう。
しかし思い起こせば9回表の福井商業の攻撃は恐怖を感じる粘り
これぞ炎の証だと感じたのはおっさんだけでは無いだろう。
この粘りに耐え抜いて掴んだ勝利だからこそ
林監督の「勝った喜びより乗り越えた喜びの方が大きい」
と言う言葉が出たのだろう。
祝電のメールを入れたが、昨日は返信が無かったが
当然だろう、勝利の美酒で過ごせたのだろうが、朝一番に返信が
林監督らしい規律正しい生活を送っているのだろう。
すがすがしい決勝戦を本当に有難うと両チームの関係者に伝えたい。
そして、ひとり酔いながら今大会のベストナイン?を選んでいた。
正直全試合を見た訳でもなく、おっさんが見た試合の中で感じて
選ぶ「勝手にベストナイン」だ。
ご容赦を
投手部門
右の投手では福井工大福井 岡部投手
左の投手では丹生 井上投手だろう。
福井商業の笹川・川野君もいい投手だった。
そして影のMVP投手は敦賀高校の内山投手だ。
捕手部門
間違いなく北陸高校 平田捕手だ。
内野手部門
先ずは、選出が簡単だった3塁手は敦賀気比 高見澤選手
遊撃手は敦賀気比 伊藤選手だ。
ここで、若狭高校の大上君が3塁手で被るので、1塁手を大上選手
セカンドは悩んだ・・・非常に難しいが北陸高校の
児玉選手を選出した。
外野手部門
北陸高校 小南外野手・・・小南君?三国出身?
ん?と思い、仕事で知り合いの三国の小南氏に電話すると息子さんだった。
話は変わったが、
福井商業 問井外野手
後ひとりの選出が厳しかった・・・が最後にお~と言う当りを放った
福井商業 山本外野手かな・・・
他にも色々と良い選手は居た。
2年生ながら最後を閉めた北陸高校 竹田投手
若狭高校の研谷投手と来年も楽しませてくれるだろう。
最後に忘れていけないのは、丸岡高校の真柄選手
10人の部員で主将を務め、足を攣りながらも最後まで戦ったMVPだ。
それぞれが、それぞれの場所で輝いた福井県大会
北陸高校は、他27高校の思いも刻んで甲子園で先ずは
1勝を目指して欲しい。
この北陸VS福井商業の決勝戦は
子供達の心に大切なものを植え付けてくれただろうな。
終り
おっと!忘れていけないのは大会中解説を務めた
福井工大下野監督の解説は本当に大会を盛り上げてくれた。
来年も又楽しみな解説をお聞かせ下さい。