人間は、本当に色々な人の気持ちや考えを配慮して
物事を言わなければ駄目だ。
自己中心的な考えでは人を傷つけてしまう事がある・・・
1週間前病院で主治医と高校野球談議になった。
その中で、ある高校のある選手の話が出て
おっさんは、人に聞いた話をそのまま話してしまった。
「全然伸びてないしあかんらしいですよ」と
診察が終わり、帰ろうとすると先生が
「さっき付いていた看護師さんは、その選手の叔母さんだと」
目の前が真っ白になってしまった。
確かに熱があり、ふわふわした状態であったが、言い訳だ。
1週間悩んだが・・・今日は朝からケーキ店を探し、病院へ
先生に「謝らせて下さい」と許可を貰い、謝らせて頂いた。
人間、どこで誰がどう話を聞いているか判らない・・・本当に反省だが
何よりも大事なのは、悪い事をしたら謝罪する事だ。
過ちは誰にでもあるが、その非を認めて謝罪できるか?
妙なプライドを脱ぎ捨てず非を認めないか?
以前、こんな話がある・・・
亡き小林繁総監督が練習中にルール的な事で選手に注意を与えていた。
その翌日、「事務局みんな集めてくれないか」と言うので
選手を集めると、小林繁さんが
「昨日の話は間違いでした・・・色々と帰ってから調べると今は違うんだな
本当に申し訳ない」と・・・あの小林繁氏が中学生に深々頭を下げていた。
此方が恐縮してしまった。
器が大きいと言うかやはり人格者だと感じた思い出がある。
しかし、謝罪が終わって帰る時は謝れて本当に良かったと思いましたね。
そして、次の謝罪だが
色々と手助けしてくれた方に迷惑が掛かったと
言う話を聞き、謝罪に向かった。
謝るしかなかった。
壁に耳あり障子に目あり・・・