心が満ちる山歩き

美しい自然と、山に登れる健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山・街歩き・温泉・クラシック音楽‥‥

坊ガツル湿原から平治岳へ(2)

2015年12月22日 | 中国・四国・九州の山
僕は九州の山はまだほとんど知りませんが、紅葉の山としてより知られているのは、多分大船山の方でしょう。しかし今日は平治岳へ登ることにしました。昨日の久住山は混雑していたので、今日は少しでも喧騒から遠い山に登りたかったからです。途中、登山道が十字になっている大戸越までの間、誰ともすれ違うことはありませんでした。鮮やかな紅葉が次から次へと現れ、地図では1時間と表示されているルートが、気が付いたら倍の2時間たっていました。 . . . 本文を読む

坊ガツル湿原から平治岳へ(1)

2015年12月16日 | 中国・四国・九州の山
今日も快晴です。山荘から少し下ると、久住山や大船山など大きな山々に囲まれた湿原・坊ガツルに出ます。ラムサール条約の登録湿地になっています。とても広いです。そして見渡す限りのススキ。陽光に照らされて、ススキが白く輝いて見えます。ここでは湿原の湿っぽさよりも、明るさの方が強く感じられます。こんなに明るい湿原は初めてです。 . . . 本文を読む

祖母山 尾平登山口から(1)

2015年11月25日 | 中国・四国・九州の山
岩壁は猛々しく、稜線は情熱を抑えきれないかのように、あちこちの方向へ乱反射するように伸びています。中央に、ひときわ尖っているのが天狗岩です。今日はこの岩に登る計画はありませんが、見るだけで力が漲ってきます。スタートして5分もしないうちに、登高欲をかき立てられる山ははじめてでした。 . . . 本文を読む

久住山・中岳から法華院温泉へ(2)

2015年11月23日 | 中国・四国・九州の山
中では、三俣山の頂上が三つに分かれて見えるのが特徴でした。それ以外は、これらの山々には突出したものがあまりありませんでした。しかし、同じような山の集まりであることが貴重なところだし、それがくじゅうの山並みに広がる、何とも言えない開放感のカギになっていると感じられます。山頂からの眺望は、どこをとっても本州の山とはまったく違うものでした。 . . . 本文を読む

久住山・中岳から法華院温泉へ(1)

2015年11月22日 | 中国・四国・九州の山
ススキも紅葉も美しかったです。九州らしい山とはこういう山なのでしょうか?紅葉は色づいているのに、秋らしい感じが出ていないと思いました。気温の高さもあいまって、何とも言えないほど大らかで、温かい雰囲気でした。本州の山とのギャップに戸惑いを感じるほどでした。 . . . 本文を読む

雲仙 普賢岳・国見岳

2015年11月20日 | 中国・四国・九州の山
噴火によってできた溶岩ドームの平成新山は、長崎県の最高峰になりました。普賢岳の頂上へ立つと、特徴的な突起のある平成新山を目の当たりにすることができます。登ることはできません。噴火してから間もない山だという雰囲気が漂っていました。それに、悪役は俺が引き受けた!みたいな、山の形が何ともいえません。 . . . 本文を読む

3月の雪に驚いた開聞岳

2014年12月29日 | 中国・四国・九州の山
開聞岳には春の初めに行ったものの、九合目で引き返すことになりました。雪が相当積もっていたからです。3月初旬の鹿児島なので、まったく予想していませんでした。麓では菜の花が咲いているのにです。聞いたところ、「今朝の6時から」わずかの時間で積もったものらしく、昨日まで雪はなかったそうです。 . . . 本文を読む