心が満ちる山歩き

美しい自然と、山に登れる健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山・街歩き・温泉・クラシック音楽‥‥

百名山の麓をたずねて (4)筑波山⑦ 筑波実験植物園・12月

2022年01月08日 | 百名山の麓をたずねて


 まだ本格的な寒さになっていない植物園では、紅葉した木と落葉した木のどちらも見ものでした。入口の「プロムナード」には、メタセコイアとセコイアの大木が両方植えられています。紅葉したメタセコイアのそばには「みごろ1位」の札が立っています。名前は似ていますが、メタセコイアは紅葉し、セコイアは常緑樹であることを初めて知りました。

 「メタセコイアは1941年(昭和16)年、三木茂博士によって80万年前の地層から化石種として日本ではじめて発見されました。その後、1948(昭和23)年に中国で生きた植物がみつかり、それが増殖されていまでは世界各地でみることができます。
 シンプルな説明文ですが、”生きた化石”と呼ばれるメタセコイアにとっては、1941年から2021年のわずか80年でいろいろなことが起きたんだなと感じさせてくれます。








 (撮影:2021年12月中旬)



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