筑波山(877m)
平日に有給休暇を取って、8カ月ぶりに筑波山に登ってきました。
筑波山の高さは877mですが、山頂の三角点の高さは876mです。6、7、8は不思議な数だと思ったことがあります。何となく電卓をたたいていると、
※88×77=6,776 ※87×78=6,786
と出ました。8と7を入れ替えただけでそう変わるのか!というところが面白いです。
次に3ケタにしてみると、
※878×887=778,786 ※888×876=777,888
※888×877=778,776 ※888×886=786,768
という、きれいな組み合わせを4つ発見しました。
文章に置き換えると、「連続する3つの整数だけを使って、(3ケタ)×(3ケタ)=(6ケタ)の算式は作れるかどうか?」となります。
さらに調べたところ、”8,7,6”以外の組み合わせでも可能だと分かりました(例:887×877=777,899)。しかし、6から8の組み合わせでやってみると、似ているようで違う答えが4通りも出てくるところが不思議です。
ケーブルカーやロープウェーを使わずに筑波山に登るには、筑波山神社からは「御幸ヶ原コース」や「白雲橋コース」があり、つつじヶ丘バス停がスタートの少し楽な「おたつ石コース」(途中から白雲橋コースに合流します)もあります。
つつじヶ丘バス停からは、いったん「迎場コース」で下り、「白雲橋コース」との合流地点から登り直すこともできます。落ち着いていて穴場だと思っています。
地元の筑波山には何回も登りましたが、歩いたのはこれらのうちどれかでした。まだ歩いたことのない、「薬王院コース」を初めて歩いてみました。
北面を通る薬王院コースは、登山口までの公共交通が不便です。下りで歩くことにし、登りはいつも通り筑波山シャトルバスに乗りました。
登りはロープウェーに乗って楽をしました。いつも下りでしか乗らないロープウェーの登り便に乗ったのは、夜景を見に行ったとき以来でした。申し分なく寒く、素晴らしい夜景でした。
山頂にはあっという間に着き、霞ヶ浦の景色をしばらく味わった後、御幸ヶ原から薬王院コースの下りに入ります。
最初は舗装された道ですが、気分は新鮮です。笹のおかげで地面が明るいです。「エゴノキ」という名前の樹があります。「実の皮には魚をまひさせる毒が入っています。」とのことでした。海の近くでもないのにどうしてその成分が入っているんだろうと思います。
(登頂:2020年9月下旬) (つづく)