大山(240m)
鹿児島県の南に浮かぶ奄美群島で一番南にあるのが与論島、その次に南に位置しているのが沖永良部島です。面積は93.65k㎡で、屋久島のおよそ5分の1ほどです。
名前そのものに惹かれ、奄美の島々で最も行ってみたいのが沖永良部島でした。
鹿児島行きのフェリーが沖縄の本部港を出航して、2つ目の停泊地が沖永良部島の和泊港です。波の高さを感じる航海でした。
大山は島で最も標高の高い場所です。このあたりの地形図は、等高線があちこちの方角に曲がって、モダンアートのようです。
大山には、やはりモダンアートのような螺旋階段の展望台がありました。山らしい地形ではありませんでしたが、展望台に登ると平らな大地が広がっていました。島のようでもあり、大陸のようでもある眺望でした。
(2009年9月中旬) (つづく)